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猫を飼っていたらゴキッシュは使えない!? 猫の安全を守るゴキブリ対策

最近、我が家に猫がやってきました。

保護した小さな子で、毎日家の中を元気に走り回っています。

猫のいる暮らしは本当に癒されますね。

でも同時に、「あれ、今まで使っていたあのスプレー、大丈夫かな?」と気づくことも増えました。

実は私、猫を飼う前は「ゴキッシュ」を定期的に使っていたんです。

あの部屋の隅にプッシュするタイプのゴキブリ駆除剤。

便利ですよね。

梅雨や夏の時期になると、ゴキブリ対策は欠かせません。

でも、猫を迎えてからふと不安になったんです。

「猫って害虫駆除剤の成分に弱いって聞いたことがあるけど……大丈夫なのかな?」と。

思い返せば、以前、我が家の一階で金魚を飼っていたとき、ゴキッシュを使うのを控えていました。

金魚は水の中に薬剤が溶け込むだけで死んでしまうことがあると聞いたからです。

その経験が頭をよぎり、「猫ももしかして危ないのでは?」と気になって調べてみることにしました。

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ゴキッシュの成分と猫の関係

調べてみると、ゴキッシュには「ペルメトリン」という殺虫成分が使われていました。

これは多くの害虫駆除剤や蚊取り線香などにも使われている成分で、人間には比較的安全とされています。

でも、ここで重要なのが「猫の体質」。

猫は、私たち人間や犬と違って、このピレスロイドを分解する酵素がとても少ないんです。

そのため、猫が直接舐めたり、吸い込んだりすると中毒を起こす可能性があるんだとか。

実際に「よだれが出る」「ふらつく」「けいれんする」といった症状が出た例もあると知って、正直ゾッとしました。

猫がいる家でゴキッシュを使うなら

では、完全に使ってはいけないのか?

調べた限りでは、「使う場所と使い方に注意すればOK」という結論に落ち着きました。

  • 猫が立ち入らない玄関や倉庫、押入れの奥などで使う
  • 使用中は猫を別の部屋に移動させる
  • 使用後はしっかり換気をする
  • 本体を猫が舐められないように設置場所を工夫する

このような対策をすれば、猫へのリスクはぐっと下げられます。

ただ、うちの子はかなり好奇心旺盛で、何にでも顔を突っ込むタイプ。

「安全な場所」に置いたつもりでも、気づけば器用に入り込んでいた…なんてことが何度もありました。

そんな子には、やっぱり薬剤を使う方法は向いていないなと感じました。

猫にやさしいゴキブリ対策を試してみた

そこで私は、「薬剤を使わないゴキブリ対策」に切り替えることにしました。

実際に試して効果があったのが、この3つです。

① 食べ物を出しっぱなしにしない

まずは基本中の基本。キャットフードの食べ残しや、調理後の生ゴミをすぐに片付けること。

特に、夜寝る前にキッチンをリセットしておくだけでも、ゴキブリの出現率がぐっと減りました。

② 捕獲タイプの「ゴキブリホイホイ」を活用

薬剤を使わない粘着式のトラップは、猫が舐めても安心。

ただ、猫の毛がくっつくと大変なので(笑)、家具の裏などの目立たない場所にこっそり設置しています。

意外とこれだけでかなり効果があります。

③ 天然ハーブで予防

ゴキブリが嫌うミントやローリエを小袋に入れて、キッチンの隅に置いています。

ただし、ハッカ油は猫にとって刺激が強い場合があるので、ペット対応の天然製品を選ぶようにしています。

これなら安心して使えますし、ほのかに香るミントの匂いで気分もスッキリ。

猫の健康を第一に考えたい

猫を飼うまでは、正直「ゴキブリ対策なんて薬剤を使えばいい」と思っていました。

でも、家族に猫が増えた今、考え方が大きく変わりました。

小さな体で私たちの生活空間を共有している猫たちは、言葉で「嫌だ」「苦しい」と言えません。

だからこそ、人間の「ちょっとした便利さ」よりも、猫の安全を優先したいと思うようになりました。

「ゴキッシュを使ってはいけない」というわけではありません。

ただ、「どう使うか」「猫が触れないようにするか」をきちんと考えることが大切です。

そして、可能なら薬剤に頼らない方法を探すこと。

それが、猫と安心して暮らすための第一歩だと感じています。

もしゴキブリやほかの虫も出てしまった場合、我が家では瞬間冷凍するスプレーを使って退治しています。

ゴキブリ対策をしたうえで、出てしまったときは比較的安全な冷凍スプレーを使ってみてはいかがでしょうか。

もちろん、猫が凍ったところを歩いたり舐めたりしないように注意は必要ですが。

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まとめ

猫のいる家での害虫対策は、少し工夫が必要です。

ゴキッシュのような薬剤系アイテムは、成分自体が猫に有害な場合があるため、使用する際は必ず「猫の安全」を最優先にしましょう。

そして、
・食べ物を放置しない
・粘着タイプで捕まえる
・天然ハーブで予防する
この3つの工夫だけでも、我が家では夏を無事に乗り切ることができました。

猫と暮らし始めてから、家の中の“安全”について改めて考えるようになりました。

これからも、猫と人がどちらも心地よく過ごせる暮らし方を探していきたいと思います。

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