猫ってあまり水を飲まない――そんなイメージ、ありませんか?
私もそう思っていたのですが、うちの5ヶ月の子猫は、驚くほどよく水を飲みます。
毎日お皿がすぐ空になり、「もしかして飲みすぎ?」「病気じゃないよね…?」と心配になるほど。
猫の飲水量は個体差があるとわかっていても、やっぱり気になりますよね。
そこで今回は、私自身の体験をもとに「猫が1日にどれくらい水を飲むのが普通なのか」について調べてみました。
猫の健康を守るためにも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
🐱うちの猫、水を飲みすぎかも?と心配になった話

うちの猫は、まだ生後5ヶ月ほどの子猫です。
元気いっぱいで、よく遊び、よく食べ、そして――よく水を飲みます。
毎日お皿の水を入れ替えるたびに「えっ、もうこんなに減ってるの!?」と驚くほど。
試しに計ってみたら、なんと1日に250mlほど飲んでいることがわかりました。
猫ってあまり水を飲まない動物と聞いていたので、最初は「もしかして病気?」と不安に…。
まだ小さいのに、腎臓や糖尿病の心配なんてしたくないですからね。
でも、調べていくうちに「もしかしたら正常の範囲かもしれない」と思えるようになりました。
今回は、私の経験をもとに「猫の1日の水の量」についてまとめてみました。
💧猫の1日に必要な水の目安は?

猫が1日に必要とする水の量は、体重1kgあたり40〜60mlが目安とされています。
例えば、体重3kgの猫なら120〜180mlくらいが平均的な範囲です。
ただし、この数字はあくまで目安。
実際には、年齢・食事内容・季節・活動量などによっても大きく変わります。
うちの子は体重2.5kgなので、単純に計算すると1日100〜150ml程度が平均。
それを考えると、250mlはやや多めということになりますね。
🍗食事内容でも水の摂取量は変わる

猫の飲水量に大きく影響するのが「フードの種類」です。
・ドライフード(カリカリ)中心の猫 → 水を多く飲む
・ウェットフード中心の猫 → フードから水分を摂れるので飲む量は少なめ
うちの子はカリカリが大好きで、ほとんどドライフードです。
ウェットフードは、おやつに1日1回チャオちゅーるをあげているくらいです。
そのため、飲み水からしっかり水分をとっているのかもしれません。
さらに、最近は部屋を暖房で温めているので、体からも水分が失われやすい時期。
それもあって、自然と水を多めに飲んでいる可能性もありそうです。
🩺猫が水をよく飲むときに注意したいサイン

もちろん、「たくさん飲む=すべて正常」とは限りません。
猫が水を多く飲むようになったとき、次のような症状があれば注意が必要です。
- おしっこの量や回数が増えている
- 食欲が落ちている
- 元気がない、寝てばかりいる
- 急に体重が減ってきた
- 毛づやが悪くなった
こうした変化がある場合は、腎臓病や糖尿病などの可能性もあるため、早めに病院で相談するのが安心です。
🐾うちの猫の場合は?

うちの子の場合は、食欲も旺盛で、遊ぶ時間もたっぷり。
おしっこやうんちの回数も普段通りなので、今のところ大きな心配はなさそうです。
それでも、少し気になるので、1ヶ月後の健康診断のときに獣医さんに相談してみようと思っています。
今は「毎日の水の減り具合」をざっくりメモしておき、診察時に伝えられるようにしています。
✍️まとめ:水の量は“比べるより、観察”が大事

猫の飲む水の量は、猫の数だけ違いがあります。
大切なのは「他の猫と比べること」よりも、“いつもと違うかどうか”を見てあげること。
- 飲む量が急に増えた・減った
- トイレの回数が変わった
- 元気がなくなった
そんな変化に気づいたら、早めに獣医さんへ。
うちの猫も250mlという数字だけ見たら多いように感じますが、今のところ元気そのもの。
「ちょっと多めかな?」と思いつつ、しっかり観察を続けていこうと思います。
猫の健康は、日々のちょっとした気づきから守れるもの。
今日もお水の減り具合を見て、元気でいてくれることに感謝しています。


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