新しい観葉植物をお迎えする場合、大きくなりすぎたり枯れてしまったりした場合には処分をしなければいけませんよね。
引っ越しや生活スタイルが変わることもきっかけで処分したい場合もあります。
観葉植物を粗大ゴミに捨てるのは、植物が30㎝以上の大きい場合!
小さいものでも、植物・鉢・土に分けて捨てる必要はありますが、植物自体は燃えるゴミに出すことができます。
大きい植物は切って燃えるゴミに出せますが、切るのが難しい場合は粗大ゴミとして処分します。
30㎝以下の小さいサイズまで切ることができれば、粗大ゴミではなく燃えるゴミとして出すことができますよ!
この記事では観葉植物の捨て方や、捨てる以外の処分方法も紹介していきます。
折り込み式で持ち運びができるノコギリ!ケース付きで置く場所にも困りません。
枝が伸びてしまった植物もノコギリがあれば剪定も楽にできます。
枝の剪定からゴミに出せるサイズにカットもできるノコギリが家に1つあると便利ですよ♪
観葉植物は粗大ゴミで捨てるのは大きいものだけ!!
観葉植物を捨てる場合、粗大ゴミに該当するのは規定サイズ以上の大きさのものだけ。
ほとんどの地域では、燃えるごみか不燃物、粗大ゴミになる場合の大きさが決まっているのです。
だいたいの地域では1辺の長さが30㎝を超えるものが粗大ゴミとなっています。
あなたがお住まいの地域の決まりを確認してくださいね!
観葉植物を粗大ゴミに出す正しい方法
観葉植物をそのままゴミに出すことができるのでしょうか?
これは地域によって違うという回答になります。
小さい植物であれば燃えるゴミでも出せますが、サイズが大きくなると粗大ゴミ扱いに。
自治体によって植木鉢ごと引き取ってもらえる場合もありますが、ほとんどの場合は植物・鉢・土を分けての処分になります。
粗大ゴミに出す場合は、各自治体で定められたチケットやシールなどを購入して指定の日にゴミ出しをしましょう。
ゴミ処理場へ持ち込みができる地域もありますので、電話で聞いてみてください!
持ち込みができる地域であれば、一番時間がかからずに処分できる方法になりますよね。
ですが、持ち込みができるのは平日のみ、というところも多いので注意してください!
少し手間はかかってもお金をかけたくない場合は、細かく切って燃えるゴミの日に指定の袋に入れてゴミに出すと良いでしょう。
枯れてしまったと思ったら休眠チェックをしてみよう!
観葉植物は、冬の寒い時期に「休眠期」を取る植物もあります。
枯れてしまったと思ったら、根と枝の状態を確認してみましょう!
植物が元気に育っているのに切って捨ててしまうのはかわいそうだと思ってしまいますが、枯れているなら処分するのが妥当です。
枯れてしまっていたら、植物・鉢・土に分けて捨てましょう。
小さい植物であれば燃えるゴミ、大きい植物であれば粗大ゴミへ捨てます。
休眠期チェックをしてみてもし生きていそうなら、春まで待ってみると新しい枝が伸びてくるかもしれませんよ♪
私は植物好きなのですが育てるのが苦手なので、枯らしてしまうことが多いです。
ですが、もしかしたら休眠状態かもしれせんよね。
これからは季節も見ながら休眠チェックをしっかり行っていこうと思います。
次の項目で分別して捨てる方法を紹介!
観葉植物はゴミの捨て方にも注意!分別して処分
観葉植物は一般の家庭ごみとして、それぞれの自治体で定められたルールに従って処分しましょう。
処分する際に観葉植物は、植物・土・鉢に分別して捨てることができます。
植物・土・鉢はそれぞれ捨て方異なるのでチェックしていきましょう!
植物自体は粗大ゴミか細かく切って燃えるゴミに
観葉植物は生ものなので燃えるゴミとして処分できます。
大きいサイズの観葉植物は小さくカットして自治体の指定のゴミ袋に入れて生ゴミとして捨てると良いでしょう。
だいたいの自治体では30㎝がボーダーラインなので、30㎝以下に切りそろえて指定のゴミ袋に入れておくと燃えるゴミに出せます。
お金をかけずに、いつもの燃えるゴミと一緒に捨てられるのが嬉しいところ。
小さいサイズの観葉植物でも、枝が広がっているものは切りそろえておくと捨てやすいですね。
ノコギリや剪定バサミがなくて切ることができない場合は、粗大ゴミとして指定の日に料金を払って捨てるようにしましょう。
折り込み式で持ち運びができるノコギリ!ケース付きで置く場所にも困りません。
枝が伸びてしまった植物もノコギリがあれば剪定も楽にできます。
枝の剪定からゴミに出せるサイズにカットもできるノコギリが家に1つあると便利ですよ♪
鉢は素材を見極めて分別して捨てる
分別したあとの鉢は、素材や大きさによって捨て方が違います。
観葉植物が大きければ大きいほど、鉢の大きさも大きくなるでしょう。
植木鉢はプラスチック製ならば燃えるゴミ、陶器やガラスは燃えないゴミなどで捨てることになります。
それぞれの自治体の定めたルールを守って捨てましょう!
- プラスチック…燃えるゴミ・粗大ゴミ
- 木材…燃えるゴミ・粗大ゴミ
- 陶器製…不燃ゴミ・粗大ゴミ
- ガラス製…不燃ゴミ・粗大ゴミ
- 金属…不燃ゴミ・粗大ゴミ
プラスチック製は、プラスチックマークがあるものはプラスチックごみとして捨てることができます。
大きさによっては粗大ゴミになってしまいますので大きさをしっかり測ることが大事。
30㎝以下のものは普通のゴミ、30㎝以上のものは粗大ゴミの扱いになります!
時間に制限がないならば、自治体のゴミの日に出せることが一番楽ですね♪
他にも、陶器の植木鉢ならばハンマーなどで細かく砕き、家庭ごみの袋に入れて捨てられる場合もあります。
砕くときは厚手の袋に入れたり布で包んだりした方が安全に処理できますよ。
切ったり砕いたりする場合はケガをしないように十分注意をしてください!
土の捨て方には注意が必要!!不用意に捨てるのはNG
あなたが一軒家などに住んでいて、ガーデニングができるような庭があるならば、土はそこに処分しても問題はありません。
ですが、アパートやマンション、賃貸住宅などで自由に使える土地がないのであれば、土を勝手に処分することはできません。
そのため、公園や近くの山などに土を捨てた場合、不法投棄となり犯罪になってしまいます。
土を処分する方法として、次の4つが挙げられます。
土は一般ごみとして捨ててはいけません!
自宅に庭がない場合は回収してもらう場所を探す必要があります。
少しお金はかかってしまいますが、本当に困ってしまった場合は回収業者に依頼すると良いでしょう。
私の家は田舎の一軒家なので、庭の植木の周りに盛って処分します。
お花好きなお義母さんは、植木鉢の土とプランターの土、肥料を混ぜて土を再生して再度プランターの土として使っていますよ♪
再生した土で違う植物を育ててみる、というのも選択肢の一つになるかもしれませんね。
観葉植物の処分はゴミに捨てるだけじゃない!!
観葉植物がまだ元気に生きている場合、ゴミに捨ててしまうのはなんだか忍びないですよね。
元気な観葉植物を処分するのだったら、鉢ごと引き取ってくれるところを探せるとなんだか安心します。
あなたの周りの植物好きさんに聞いてみてください♪
観葉植物を分別することなくそのまま誰かに譲れるのなら、その方が手間もかかりません。
鉢ごと引き取ってくれる家族や友人を探す
今まで大切に育ててきた観葉植物。
引っ越しや環境の変化で手放さなければいけない事態になることもありますよね。
そんな時は知り合いや家族、親族に声をかけてみると良いでしょう!
植物が好きな方がいれば、引き取ってもらえる可能性もありますね。
デメリットとして、観葉植物を運ぶ手間が発生してしまいます。
ですが、早く処分したい場合には最短で手放すことができる方法のように感じます。
ゴミにしてしまうのは心苦しいというあなたは、引き取ってくれる人を探すと良いでしょう。
- 学校
- 児童福祉施設
- 老人ホーム
上記のような公共施設に相談してみると、意外と引き取ってもらえる場合もあります。
あなたのお住まいの近くにある施設に聞いてみてください。
施設の方が喜んで引き取ってくれたら、あなたも心残りなく処分することができますよ♪
webサービスなどのインターネットで探す
最近では個人でも簡単にインターネットで販売ができるようになりました。
観葉植物もインターネットで売り買いすることができます。
売り買いする場所として、下記の3つの提案です。
- フリマアプリ
- ネットオークション
- 地域の譲渡先を募集するwebサービス
ネットでの売買は、今の植物や鉢の状態を可能な限り紹介すると良いですね。
植物や鉢の状態を事細かに紹介することによって、どんなに大事に育ててきたものかがわかるので、買い取る側も安心でしょう。
インターネットでは、買い手が実物を見ることができないのでトラブルが起こらないように配慮してください。
なるべく安く欲しいものを手に入れたいと考える人もいるので、需要があります。
他の販売者の値段を見て、相場を見極めながら値段を決めましょう。
梱包代と送料に少し上乗せした値段で売れるとありがたいです。
梱包する手間はかかりますが、少しでもお金になるのは嬉しいですね♪
ゴミに出すよりも大切に育ててくれる人がいると嬉しいものです。
地域の譲渡先を募集するwebサービスとして「ジモティー」が有名ですね!
ジモティーは2011年にスタートした広告掲示板サイト(アプリ)のサービス。
無料で登録できるので、選択肢の一つとして考えてみても良いと思います。
専門業者へ観葉植物回収の依頼をする
手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼する方法がいいでしょう。
業者へ依頼するということなので料金は発生してしまうのですが。
依頼する選択肢として以下の場所があります。
- 不用品回収業者
- 園芸専門店
- ホームセンター
- リサイクルショップ
あなた自身で持ち込めるか、費用がかかるなどを考えながら比較検討してくださいね。
ホームセンターやリサイクルショップへ持ち込みをするならば費用はかからないことが多いです。
電話やインターネットで問い合わせをして下調べをすると良いでしょう。
不用品回収業者の中には、残念ながら悪質業者もいるので慎重に業者を選んでください。
処分と一言で言ってもたくさんの方法があるのですね。
あなたと観葉植物にとって、一番良い方法を見つけてください。
まとめ
- 観葉植物を捨てる場合、粗大ゴミに該当するのは規定サイズ以上の大きさのものだけ
- 小さい植物であれば燃えるゴミでも出せますが、サイズが30㎝以上になると粗大ゴミ扱いとなる
- 植物が元気に育っているのに切ってしまうのはかわいそうだが、休眠期チェックをして枯れてしまっていたら処分するのが妥当
- 観葉植物を捨てる場合は、植物・土・鉢に分別して捨てることができる
- 植物自体は30㎝以下にカットして燃えるゴミで出せるが、カットできない場合は粗大ゴミになる
- 植木鉢は素材や大きさで燃えるゴミ、不燃ゴミ、粗大ゴミに分けて捨てる
- アパートやマンション、賃貸住宅などで自由に使える土地がないのであれば、土を勝手に処分することはできない
- 鉢ごと観葉植物を引き取ってくれるところを探す
- 観葉植物もインターネットで売り買いすることができる
- 手間をかけずに処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼する方法がいい
大切に育ててきた観葉植物ですが、大きくなりすぎて置き場がなくなったり枯れてしまったりしたら処分しなければいけません。
新しいものを買うために1つ手放す、ということもありますよね。
大きくなってしまった植物を処分するには30㎝以下に切って燃えるゴミに出すか、切れない場合は粗大ゴミに出す必要があります。
折り込み式で持ち運びができるノコギリ!ケース付きで置く場所にも困りません。
枝が伸びてしまった植物もノコギリがあれば剪定も楽にできます。
枝の剪定からゴミに出せるサイズにカットもできるノコギリが家に1つあると便利ですよ♪
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