最近では100円ショップから毛糸が消える事態が発生しています!
それはなぜかというと、若者中心に編み物がブームになったからです。
K-POPアイドルなどの有名人が火付け役となり、SNSで映えることや、自宅で楽しめる趣味としてSNSで作品を公開する人が増えました。
私も小さいころから編み物を趣味としているので、編み物がたくさんの人に広がるのは嬉しいことです。
毛糸はいろいろな色があり、選ぶ色によって作品も全然違う顔を見せてくれます。
この編み物ブームに乗って、新しい趣味として編み物を取り入れてみるのはいかがでしょうか?

編み物ブームはなぜ起こる!?若者中心に流行

この冬は編み物のブームが来ていますね。
特に若い世代に編み物が広がっているようですが、なぜなのでしょう?
それは、SNS映えする、手軽さやリラックス効果、自分で作ることで愛着がわく、というのが理由になっています。
若い世代にはこんな魅力があるようですよ。
- 毛糸が少しずつ形になっていく様子を見るのが楽しく、達成感がある
- 基本的な道具さえあれば、あとは毛糸を買い足すだけで次々と新しい作品を作ることができる
- 年齢を問わず楽しめる趣味
- 若い世代が編み物を始めることで、祖母や母親など、年配の家族とのコミュニケーションのきっかけにもなる
- 自分の手で作品を作ることで愛着がわき、完成した時の達成感は格別
タイパ重視のZ世代でも、編み物は「世界に1個みたいなオリジナル性」が魅力に感じるようです。
私は田舎に住んでいるので、テレビで若者に編み物ブームが来ている、というのを見ても実感がわきませんでした。
若い女の子が身近にいないのもあります。
ですが、2025年に入ってから、100円ショップから毛糸が消えたんです!
…というのはちょっと大げさですが、欠品というか、空の棚が圧倒的に多くなりました。
特に、カラフルな糸ですよね。
レース糸やアクリル毛糸の単色のものは少し残っています。
ですが、この前SNSで新作毛糸を見て、ダイソーさんを何店舗か回ったのですが、毛糸自体が品薄で欲しい毛糸は売っていませんでした。
編み物を35年やっている私としては、編み物人口が増えるのは楽しいし嬉しいです♪
編み物ブームはおうち時間が増えたことで始まった

さて、この編み物ブームはいつから始まったのでしょうか?
編み物自体は、2020年の新型コロナウイルスにより、おうち時間が増えたことでする人が増えたようです。
ですが、K-POPグループのSNS投稿や、アイドル、スポーツ選手などのSNS投稿が火付け役となりました。
2024年になると、テレビでもよく話題になり、編み物が取り上げられています。
私は、編み物が大好きなので編み図を調べたり、YouTubeを検索したりします。
ここ最近は、「編み物男子」も増えたなぁ、とすごく感じるんです。
若い男の子が、35年編み物をしている私よりも上手に、そして斬新なアイディアで編み物をしているのを見ていつも感心しています。
若い子たちのアイディアは、私たちのような「編み物が趣味」と言っている大人にも刺激をくれる存在です。
編み物キットは説明書付きで初心者さんも安心♪

編み物初心者さんは、編み物をしてみたいけどどうしたら良いかわからない場合もありますよね。
そんなときにおすすめなのは、初心者用のキットを購入することです!
編み物で比較的時間もかからずに作れるものとして、以下のようなものがあげられます。
- マフラー
- 帽子
- バッグ
- コースター
- 編みぐるみ
- 靴下
- ミトン
ベストやセーターは時間がかかるので、初めて編み物をする方にはおすすめしません。
まず、小物を作ってみて楽しさを実感してから、いろいろなものに挑戦してみて欲しいです。
手作りの小物はプレゼントにも最適ですよ。
編み方を調べる方法として私が良く使っているのは、Google検索はもちろん、ピンタレストやYouTubeです。
編み図を知りたいときはGoogle検索、初めて作るもの、小物などの短時間で編める物はYouTube、アイディアのヒントとしてピンタレストを使っていますよ♪
自分のもの、贈り物としても幅広く使える編み物、楽しんでみてくださいね。
まとめ

- 編み物ブームはK-POPアイドルなどの有名人が火付け役となり、SNSで映えることや、自宅で楽しめる趣味としてSNSで作品を公開する人が増えたことで始まった
- 編み物がブームとなったのは、SNS映えする、手軽さやリラックス効果、自分で作ることで愛着がわく、というのが理由
- 2020年の新型コロナウイルスにより、おうち時間が増えたことで編み物をする人が増えた
- 編み物をしたいけど何をどうやって編んだら良いかわからない人におすすめなのは、初心者用のキットを購入すること
私が思う編み物の魅力は、やはり世界に一つだけのものが作れるということです。
機械で作っているわけではないので、同じ編み図を使って編んでも、編んだ人の個性が出るんです。
あなたに「編み物」という趣味を一つ増やしてみませんか?


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