
新聞紙の処分が大変なんだけどいい使い道はないの?
新聞紙は毎日届き毎日溜まっていくので処分が大変ですよね。
下に敷いて使うことや、他の工作のパーツとして使うことが多い新聞紙ですが、それでは中々消費は進まないですよね…。
ですが新聞紙を主役にした新聞紙工作はかなり新聞紙を有効的に使えるのです。
例えばフィギュアやおもちゃ、生活便利品までもが新聞紙から立体で作れるので、幼児から高齢者までもが楽しめます。
中でも平面の工作ではなく、立体の工作がとてもおもしろい作品がたくさん作れます!!
そしてこの記事で紹介する新聞紙工作はすべて完成が立体です♪
新聞紙のいい性質が生かされる工作品の作り方を紹介していますので最後まで見ていってくださいね!
新聞紙で工作する時に役立つカラーガムテープ!
新聞紙工作もカラフルなガムテープで装飾するだけでおしゃれな立体作品が作れます。
きれいな発色なので工作だけではなく、梱包する場合にも大活躍しますよ♪

新聞紙工作の立体は50センチ超え!!親子で作れる♪

新聞紙を使った工作で立体の作品を作りましょう!!
新聞紙で手のひらサイズの立体の工作が作れるのはなんとなく皆さん知っていると思いますが…
大きいものだと50センチ超えの作品も作ることができるのです!!
新聞紙を使って工作していくメリットは簡単に破れることや、丸めることもできる柔軟性があることですよね。
この性質を使って、大物の立体工作を作っていきます!
そして新聞は毎日届き読み終わったら捨ててしまうものですが、工作に再利用し飽きてしまったり壊れてしまっても資源ゴミになったります。
こどもがいる家庭では解体している時間なんてない!という意見もあると思います。

もちろん、主材料は新聞紙なのでそのまま燃えるゴミとして捨てることもできます♪
そんな新聞紙を使った工作を簡単なものから難易度が高いものまで調べてみたので作ってみてくださいね♪
超簡単!新聞紙を丸めるだけでカブトムシを作る!
新聞紙工作の初級編は新聞紙を丸めてテープを貼るだけの工作なので、幼児や高齢者でも簡単に作れます!!
こどもや高齢者の力でも簡単に丸めることができるほど、柔らかい素材の新聞紙。
早速作り方を見ていきましょう♪
- 新聞紙
- 色がついたガムテープ(ビニールテープでも可)
使う材料も2つだけで作れるのですね!
- 工程1土台作り
新聞紙を丸めていきカブトムシの土台を作ります。
ここでは大まかな形ができていればOK!
- 工程2テープで形と色をつける
カブトムシでしたら胴体は明るい茶色でなんとなくテープを巻いていきます。
頭や角の部分は黒や暗い茶色のテープを巻いていきます。
テープがない時色つきのガムテープがない場合は、油性マジックで塗ると好きな色のカブトムシが作れます♪
- 工程3仕上げ
テープを重ねて貼っていき形の微調整をしていきましょう!
- 完成完成
納得いく形になっていたら完成です♪
新聞紙を丸めて、テープを巻くだけなのでとても簡単に工作ができませんか?
刃物を使わないのでこどもと一緒に工作をするのもいいですね♪
新聞紙で工作する時に役立つカラーガムテープ!
新聞紙工作もカラフルなガムテープで装飾するだけでおしゃれな立体作品が作れます。
きれいな発色なので工作だけではなく、梱包する場合にも大活躍しますよ♪

新聞紙で作るスリッパは防災備蓄にもオススメ
中級編は新聞紙を折るだけでスリッパが作れます!!
新聞紙を折っていく作業は順番やきれいに折ることが重要になってくるので、中級編にしました!
新聞紙スリッパは、災害時に作り方を知っているととても便利なのです。
最近は防災グッズなどを常備している方は多いと思いますが、結構たくさん入れてしまいパンパンになっていませんか?
私も防災リュックを自分で作り自宅に置いているのですが、たくさん入れてしまい家族分のスリッパなんて入れるスペースはありません(笑)
なので、スリッパの作り方を知っていれば新聞紙だけリュックに入れておけばいいのでスペースが空きますね♪
早速作り方を見ていきましょう!
- 新聞紙
折り方をわかりやすく説明している動画がありましたので、参考にしてください♪
- 工程1新聞紙をちぎる
開いた新聞紙を半分にちぎります
※こども用サイズはさらに半分にちぎるとミニサイズに
- 工程2新聞紙を折る
新聞紙の横長の長方形になるように置き、右端を半分まで折っていく。
- 工程3折った面をひっくり返して
真ん中に向かい右の端を1/3に折ります。
※折り目がしっかりとつくように折ってください。
- 工程4くるっともう1回新聞紙を同じ方向に折ります
- 工程5残りの左端を重ねるように折ります
- 工程6折った片方を内側に折り込んでいく
- 工程7上のぴらぴらしている部分も内側へ折ります
- 工程8ひっくり返すとスリッパは完成です♪
- 工程9強度を出したいのであれば、4隅を折り込んでおく

備蓄品だけではなく、知識も備蓄することも大切なのですね!
新聞紙は他にも使い道があるので、防災グッズと一緒に入れておくと良いですよ。
新聞紙でテントを作る!秘密基地みたいでこども大興奮

こどもの頃、家の中に秘密基地を作って遊びませんでしたか?
上級編は新聞紙を使ってお家テントを作っていきたいと思います♪
テント作りは骨組み作りが難易度高いと感じたので上級編にしました…
骨組みは大人が作り、装飾はこどもにやってもらうと一緒に作れると思います。
お家の中で設営しても大きすぎず、5歳くらいのこどもが入って遊べるちょうどいいサイズのテントですので是非作ってみてくださいね!
- 新聞紙
- ガムテープ
- 色画用紙(装飾)
- 絵具(装飾)
- 工程1骨組み作り
新聞紙を3枚重ねて斜めから巻いていき細い棒を作ります。
(より細く巻いていった方が強度も出るのと、見栄えがかっこよくなります!)
巻き終わったら端をガムテープで止めます。
この棒を11本作っていく!!!
- 工程2骨組み作り(長さだし)
先ほど作った棒のうち、6本は長い棒を作りたいので、長さを出していきます。
別の新聞紙3枚を重ねて先ほどの棒の端から30センチくらいを巻き込みながら巻いていきます。
- 工程3骨組み作り(強度増し)
先ほどの棒の両端(2重になっていない部分)は柔らかいので、折り返してガムテープで巻いて止めます。
このように同じものを6本作ります!
※この時大体の長さを揃えておいてください。
長かったら端を折りガムテープで止める。短かったら新聞紙を足していき調節します。
- 工程4テントの組み立て
この6本の骨組みを放射状に組んでいき、重なっている部分をガムテープで止めます。
この時、足が均等なバランスになっているか調節します。
- 工程5テントの組み立て2
上の骨組みができたら下の強度が出るように骨組みをしていきます。
残りの5本の棒を先ほど組んだ足と足の間にガムテープでしかり巻いて止めていきます。
この時、1か所は入口になるので、開けておきましょう。
これで骨組みは完成です!
- 工程6テント壁
骨組みした棒に新聞紙を貼っていき、全体を覆っていきます。
この時ガムテープで貼っていくと強度は出ますが見栄えは多少落ちます。
見栄えを良くしたいのであれば、セロハンテープを使っていきましょう!
- 工程7装飾
色画用紙や絵具を使って、テントの装飾をしていきます
- 完成♪新聞紙テントの完成です!!
おもちゃ屋さんでこども用テントを買うと結構高くないですか…
成長して飽きて手放す時も、新聞紙なら解体して燃えるゴミ又は資源ゴミで捨てることもできるのです!!
新聞紙工作で男の子が喜ぶのは剣!15分で作る♪

男の子って長い棒見つけるとすぐにちゃんばらごっこ始めませんか?
私もこどもの頃、新聞紙や広告の紙を細く丸めて簡単な剣を作って男の子に混ざり「戦いごっこ」をやっていました。
新聞紙や広告の紙を丸めるだけの剣はもう誰でも作っているものなので、今回はバージョンアップした剣の作り方を紹介します!
バージョンアップをしましたが、制作時間は15分です!このくらいの工作時間であればこどもも飽きずに一緒に作ってくれますね♪
そして、工作をしている時からわくわくしてくれそうです!
それでは実際に新聞紙で忍者の剣を作っていきましょう!!
- 新聞紙
- 段ボール(厚紙やお菓子の箱でも代用可)
- 工程1剣の鍔を作る
段ボール、又は厚紙を丸く切り抜き、中心部にも穴を開けます。
※中心部の穴は新聞紙の剣が入る大きさに切り抜いてください。
- 工程2剣の刃の部分を作る
剣の刃の部分は新聞紙です。
先ほどの鍔の中心部に開けた穴に入る大きさに新聞紙を、丸めていきます。
- 工程3剣の刃部分を鍔に通す
鍔に通した新聞紙は7:3くらいの割合で鍔に通し、持ち手と刃部分を分けておく。
お好みになりますがテープで持ち手や鍔に装飾をしてください♪
刃部分は当たっても痛くない様新聞紙そのままの方がおすすめです。
鍔を切り抜く部分だけ大人が手伝ってあげて、後はこどもの思うままに工作させてあげられますね♪

鍔をつけるひと手間で、剣が一気にかっこよくなりませんか!?
男の子に限定せず、装飾をキラキラさせれば女の子でも楽しめます。
刃部分は新聞紙なので戦いごっこをして当たってしまっても、ケガをするリスクも少ないと思います!
新聞紙工作は高齢者におすすめ!脳トレも一緒に行える

新聞紙は幼児だけではなく高齢者にもおすすめの工作材料ですよ。
理由は幼児と同じ道具を使わず扱えて、柔らかい素材だからです!
そして、新聞紙工作で脳トレも行えるのです♪
高齢者になってくると、手先が上手く使えず細かい作業が少し苦手になってきます。
そして高齢者のお宅は新聞をとっている家庭が多いので、捨ててしまう新聞紙を有効的に使って脳トレをすると一石二鳥!!
新聞紙をちぎる・折る・貼る・装飾で色をつける・どんな大きで作るか、どんな形にしていけばいいのか?
などを考えながら実際に手を動かしていきます。
これが脳トレになっているのです♪

おばあちゃんの家に行くとテーブルの上に新聞紙や広告の紙で作られた簡易ゴミ箱が置いてありませんか?
私の祖母の家にも置いてあります。
祖母いわく、みかんの皮やピーナッツの殻などを簡単に集めて触ることなくゴミ箱に捨てることができるから便利なのだそう。
そして新聞紙には水分を吸う能力と、新聞紙のインク部分が消臭効果をもたらすのでゴミ箱には最適なのだとか!!
新聞紙のゴミ袋は簡単なものから、折り方がとても複雑なものまであります。
今回紹介するのは脳トレも加味して中級くらいの難しさの工作です。
新聞紙をゴミ袋にすることにより、ビニールのゴミ袋がいらなくなります。
なのでプラスチックゴミも減らせて、脳トレにもなり、吸水消臭もしてくれるなんて一石四鳥ではありませんか!

私も新聞紙のゴミ箱家に常備しておこうかな♪
まとめ

- 立体の新聞工作品は、手のひらサイズから50センチ越えのものまで作れる
- 新聞紙を丸めるだけで作れる工作はこどもと一緒に楽しめる
- 新聞紙で作るスリッパの折り方を覚えておけば災害時使える緊急スリッパができる
- こどもの憧れ50センチ超えのお家テントが新聞紙で作ることができる
- 新聞紙は柔らかく、工作しやすい素材なので幼児から高齢者まで工作を楽しめる
- ハサミを使わなくてもちぎることができるのでこどもと一緒に工作できる
- 高齢者の新聞紙工作は脳トレもできる
- 新聞紙を使って一石四鳥以上得られる立体工作はゴミ袋
新聞紙工作と言えば、面のものが多いイメージでしたが、立体のものがこんなにも作れるなんて思ってもいませんでした!!
新聞紙は毎日お家に届くので、どうしてもあまりがちですよね…
ですがそんな新聞紙を使った工作で、こどもから高齢者まで楽しめる工作ができるのであれば捨てずに取っておくのもいいですね。
防災時にも役立つ新聞紙、私も捨てずに常備しておこうと思いました♪
新聞紙で工作する時に役立つカラーガムテープ!
新聞紙工作もカラフルなガムテープで装飾するだけでおしゃれな立体作品が作れます。
きれいな発色なので工作だけではなく、梱包する場合にも大活躍しますよ♪

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