
紙袋って捨てられずにどんどん溜まっていきますよね。
お気に入りのお店や高級店などの紙袋は捨てるのをためらってしまいます。
ちょっとした手土産やサブバッグに紙袋を使おうと思いますが、雨の日は濡れると紙袋が破れてしまう心配があります。
紙袋をリメイクしてビニールコーティングすることで、雨の日も使えるビニールバッグにしましょう!!
ビニールバッグに紙袋の大きさを合わせる作り方、紙袋に合わせてビニールコーティングをする作り方を紹介していきます。
少し難しそうに感じますが、今回紹介するリメイク方法は100均で揃えられる材料で手間もそんなにかからない2つの作り方を紹介していきます♪
ハードルが高めな難しいリメイク方法もたくさんありますが、まずは簡単な作り方で思わず使いたくなるビニールバッグを作ってみましょう!
紙袋をリメイクしたビニールバッグの作り方を2つ紹介

もらい物の紙袋や好きなお店の紙袋を、ついついとっておくことはありませんか?
私はあるのですが、もったいなくて捨てられないけど使い道もなく数年放置なんてこともよくあります。
そんな紙袋も簡単リメイクをして、工夫をするだけでサブバッグになり、ちょっとした手土産を入れて行く袋に大変身!
紙袋をリメイクする方法は大まかに4種類
高級店の紙袋や、めったに行かない有名なお店の紙袋は捨てるのもためらってしまいます。
かといってそのまま使うのも気が引ける…。
そんな時はおしゃれにリメイクすると、ずっとしまっておいた紙袋も使える紙袋になりますよ♪
紙袋をおしゃれに生まれ変わらせる方法を調べていくと、下記のような方法を見つけました。
- 紙袋をそのまま透明のビニールバッグに入れてしまう
- 紙袋をビニールコーティングして持ち手を付ける
- 紙袋を開いてビニールコーティングをして袋を作る
- 大きめカードケース(ソフトタイプ)でビニールの袋を作り、紙袋を挟む
紙袋を開いてビニールコーティングは、少々難易度が高いように感じてしまいますよね。
カードケースでビニール袋を作る作り方は、穴を開けて持ち手を付けたり、100均で販売されているクリップ式の持ち手を付けます。
ハンドメイド中級者~上級者であれば、きっちり長さを測って切ったり貼ったりすることもできますね。
ですが、今回はこの中から初心者でもできる簡単な方法を2つ紹介していきます。
お気に入りの紙袋を、天候関係なくいつでも持ち歩けるサブバッグにしちゃいましょう♪
一番簡単なビニールバッグに紙袋を入れる作り方紹介
まず一つ目は、100均などで売っているビニールバッグにそのまま紙袋を入れる方法の紹介です。
お気に入りの紙袋の絵柄を使ってバッグを作ります。
例えて言うならば、幼稚園くらいの子が使うプール用のビニールバッグのようなもの。
紙袋の絵柄を見せる為に作るのですから無色透明か、または色があっても無地のものを使うと素材を生かして魅せることができます。
紙袋とビニールバッグの大きさが同じなら、紙袋の高さだけ合わせてそのままビニールバッグの中に入れてしまっても良いでしょう。
ですが、そんなにぴったり合わないことがほとんどです。
- 手順1ビニールバッグと使いたい絵柄の紙袋を用意する
紙袋がビニールバッグよりも小さい場合、紙袋を2つ用意しましょう。
- 手順2ビニールバッグの高さに合わせて紙袋の上下をカットする
ビニールバッグから紙袋が出てしまうと少しカッコ悪いので高さは少し短めに切るのがポイント。
- 手順3ビニールバッグの内側に合わせながら紙袋の幅も決めていく
紙袋1枚の場合も2枚使う場合もしっかり長さを合わせて筒状に貼り合わせるときれいになります。
- 手順4切った紙袋をビニールバッグの内側に入れて完成!
この時に、紙がフワフワして気になる場合は両面テープで貼り付けると動かなくなりますよ♪
紙袋の絵柄を見せつつ、防水性も兼ね備えたバッグの完成です♪

これなら私でも作れそうですね!
違う絵柄の紙袋で何種類か同じものを作っておくと、気分に合わせて簡単に絵柄を変えることができますよ。
紙袋にビニールを貼るだけコーティング
今回私が試した方法として、「窓ガラス目隠しシート」を使う作り方です。
透明でビニールで、片面に粘着がついている「ひっかき傷防止シート」や「窓ガラス目隠しシート」を紙袋に貼ることで防水対策になります。
では、さっそく作っていきましょう!
- 手順1紙袋の長さを測り、窓ガラス目隠しシートを切る
底の長さ分も【半分+1㎝】くらいプラスして切りましょう!
- 手順2紙袋の角の部分に合わせて、先に窓ガラス目隠しシートに折り目を付ける
- 手順3慎重に少しずつ裏紙を剥がしながら紙袋に貼っていく
- 手順4底部分は紙袋の底が折り込んであるのと同じように折り込んでいく
- 手順5紙袋の防水リメイク完了!
紙袋を開いて貼っていくか、そのまま貼っていくかをすごく悩みました。
ですが、開いてしまうとものすごく手間で簡単とは言えなくなってしまいます。
窓ガラス目隠しシートはとっても薄くて、写真でもわかる通り色柄に影響がないことが嬉しいところですね。
私は小学校の子どもがいるので、近所のお友達の家へ遊びに行く時にお菓子を入れて持たせるバッグとして使っていますよ♪

雨の日でも安心ですね!
100均で買った可愛い袋に入れて持たせたりもするのですが、買い忘れてしまう時があります。
ちょっとした時に使える、ひと手間加えたアイテムがあると良いですね。
紙袋リメイクしたビニールバッグの材料紹介

紙袋をビニールでコーティングする方法はたくさんあります。
ラミネート加工をしたり、フィルムを貼って好きな大きさにリメイクしたり。
材料も100均で揃えられる手軽さがあるので、紙袋のビニールバッグリメイクは気軽に取り組めるハンドメイドですね。
100均で買える紙袋の防水対策できる材料
紙袋の何が困るかというと、やはり雨の時には使えないことですよね。
せっかくのお気に入りの紙袋なのに濡れて破れたり波打ったりしてしまったら悲しいです。
紙袋をリメイクでビニールコーティングして雨の日も持ち歩けるようにしてみませんか?
なんと、リメイク材料も100均で揃えることができるのです!
- ひっかき傷防止シート(ペット用)
- 窓ガラス目隠しシート
- 接着シート&透明テーブルクロス
- 柔らかいタイプのカードケース
- ラミネートフィルム
透明で薄いものが材料になるのですね。
ひっかき傷防止シートと窓ガラス目隠しシートは、裏が粘着タイプになっているので手軽さはバツグンです♪
テーブルクロスやカードケースは熱を加えて加工すると使いやすいので、ドライヤーやアイロンが必要になってきます。
カードケースは裏返してドライヤーで温めて形を作ると丈夫なビニールバッグに変身!
同じものを2つ作って紙袋を挟んで持ち手を付けると、丈夫で紙袋の絵柄を生かしたビニールバッグになりますよ。

全然違う用途のものがビニールバッグの材料になるんですね。
いずれにしても、材料が100均で手に入るので失敗を恐れずに取り組みやすいです。
こだわる人向けのこれがあったら楽しい材料紹介♪
誰にでも作れてしまうバッグは嫌だというこだわる人には、上級者向けの材料を紹介。
本格的なバッグを作りたいあなたには裏地を付けたり、底板を付けたりすると簡単には手に入らないようなバッグになりますよ。
下記のものは、100均(ダイソー)で手に入るものです。
- 透明ミシン糸
- 底板用の厚紙
- 布(裏地用)
- 底鋲
- 持ち手
なんと、ビニールでコーティングした紙袋をミシンで縫い合わせる強者もいるのですよ!
まるで布と同じように扱っています。
紙袋を使うメリットは、布のように端がほどけてこないこと。
コーティングの手間はありますが、布より硬いですし加工しやすい材料と言えます。
紙袋はリメイクでラッピングまでできちゃう優れもの

紙袋リメイクでラッピングに少し手間をかけて気持ちのこもったプレゼントに!
たくさん溜めてしまった紙袋の中にも可愛いものを見つけると使いたくなりますよね♪
紙袋は適度に硬さもあり、リメイクでビニールコーティングをすることでさらにラッピングに最適な材料になります。
そんな紙袋の性質を生かしたラッピングはこちら。
- ギフトボックス
紙袋の底の四角い形を生かしたもの - 丸いギフトボックス
ラミネートした紙袋を丸めて筒状にして、端っこを内側に折り込んだもの - テトラ型パッケージ
ラミネートした紙袋を筒状にして、両側の端っこを90°ずらして留めたもの
折り紙の方がいろいろな色や柄があるので使いやすそうですが、折り紙よりも紙袋の方が大きいのでラッピングに最適なのです。
そして、リメイクでビニールコーティングをすることで、雨などの水にも強いので安心感があります。

せっかくもらったプレゼントの形が崩れにくいのは嬉しいです♪
まとめ

- 紙袋をリメイクしてビニールコーティングすることで、雨の日も使えるビニールバッグになる
- 紙袋を簡単リメイクして工夫をするだけで、サブバッグやちょっとした手土産を入れて行く袋に大変身!
- ビニールバッグにお気に入りのおしゃれな紙袋を入れてリメイクする作り方を紹介
- 裏面に粘着がついている「窓ガラス目隠しシート」を紙袋に貼る作り方を紹介
- 紙袋を開いてビニールコーティングをしたり、カードケースで袋を作って紙袋を挟む作り方は難易度が少し高め
- ビニールコーティングをする材料として、接着シート+透明テーブルクロスやラミネートフィルムもある
- 100均にもビニールコーティングをする材料が売っている
- こだわる場合やハンドメイド上級者はコーティングをしてからミシンで縫い合わせる作り方もある
- 紙袋をビニールコーティングして、おしゃれでしっかりしたラッピング材料になる
ビニールコーティングをする事によってちょっと頼りない紙袋も、厚みが増してしっかりした紙袋に大変身!
雨の日や、一緒に置いておいたペットボトルの水滴も気にならない紙袋にできるのです。
ほんのひと手間を加えるだけで、おしゃれな紙袋を使い勝手の良いビニールバッグにしてみませんか♪
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