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ハンドメイド石鹸は安心安全が魅力!!宝石石鹸なら気分も上がる♪

ハンドメイド
ぱん子
ぱん子

こんにちは。すぐ手肌が荒れるぱん子です。

私は毎日、肌が荒れることを気にしながら何度も繰り返す手洗いが憂鬱でした。

しかし、肌に優しいハンドメイド石鹸との出会いが手洗いを気持ちの良いものにしてくれたのです。

石鹸にはしっかりした洗浄力があるのに皮脂をとりすぎず、その洗浄成分は肌に残りづらいという素晴らしい特徴があります。

さらにハンドメイド石鹸なら見た目も美しく、大好きな精油の香りと作用が私の心を癒してくれるのです。

また、宝石石鹸というものに出会って心を奪われたのですが、なんと、これは初心者でも簡単な材料でハンドメイドできるというもの!

この記事では、ハンドメイド石鹸の魅力について解説します。

宝石石鹸の作り方や販売についてのルールもまとめていますので、読んでみてくださいね。

実用的で見た目にも映える石鹸を手作り!!

レンチンして固めるだけなので小学校低学年の自由研究にも最適です。

お気に入りの精油を配合すると毎日気軽にアロマテラピーも楽しめます♪

ハンドメイド石鹸は世界に一つだけの特注品!!

世界中で感染症が流行したときには、各地で殺菌ハンドソープや薬用石鹸が品薄になりました。

そんなことはもう起こって欲しくないですよね。

しかし、石鹸のことや作り方を知っておけば万が一の時も慌てる必要はありません。

古代ローマ時代から人間を守ってきた石鹸は安心安全!

石鹸は紀元前三千年代にはシュメール(現在のイラク)で使われていたことがわかっています。

石鹸のシンプルな成分は肌に優しいだけではなく、石鹸の歴史およそ五千年の間で安全性も確認済であると言えます。

石鹸は油脂とアルカリの化学反応で生成された界面活性剤の一種で、合成洗剤は石油を原料として作られた合成界面活性剤が主成分です。

正しく効果的な手洗いを行えば、石鹸も合成洗剤もほとんどの菌やウィルスを除菌できます。

どちらも汚れを泡で取り込んで洗い流すものです。

石鹸はアルカリ性なので酸性である手肌の汚れや皮脂に対してしっかりとした洗浄力を持っています。

そして、石鹸の界面活性剤は大量の水によって洗浄力を失う特徴があるので、流水で洗い流せば手肌に残らず洗いすぎになりません。

一方、合成界面活性剤は肌に残やすいで、肌への負担が大きいと言われています。

そのため、肌荒れが気になる場合や手湿疹で悩んでいるなら石鹸がお勧めなのです。

なお、石鹸は「治す」ものではありませんのでご注意ください。

ぱん子
ぱん子

ひどい肌荒れや湿疹はまずお医者さんへご相談ください

石鹸の形状は、固形・液体・泡・紙などさまざまです。

商品を見ただけでは石鹸なのか石鹸ではないのか見分けにくいですよね。

迷った場合は、成分表を見てみてください。

  • 石鹸素地
  • カリ石ケン素地
  • 純石鹸分
  • オリーブ果実油、パーム核油などの油脂
  • ラウリン酸などの脂肪酸

これらが成分表に記載されているものが石鹸です。

界面活性剤とは

  • 水分と油分を混ぜ合わせ分離させないもの
  • 汚れに吸い付く・取り囲む・細かくして再付着させないという作用がある

石鹸は、排水として流れ出ても短期間で生分解され水生生物に界面活性作用を及ぼしません。

石鹸カスも海や川の微生物の餌になるため、石鹸は地球に優しいと言えますね。

組み合わせ自由!デメリットもハンドメイドの醍醐味!

ハンドメイドの石鹸はとてもシンプルな材料で作ることができます。

主な材料はこちら。

  • 油+苛性ソーダ(水酸化ナトリウムなど)
  • 石鹸素地+水
  • グリセリンソープ

これらを色・香り・形・成分・泡立ちなど好みのカスタマイズすることで世界に一つだけのハンドメイド石鹸を作ることができるのです。

毎日何度も肌に触れるものなので、自分で原料等を把握できるのは安心ですね。

ハンドメイド石鹸のメリットをまとめるとこのようになります。

  • 添加物を入れず最低限の材料で作ることができる
  • ハーブや精油など好みのものを配合できる
  • 色や形をデザインできる
  • 泡立ちや保湿など自分の肌に合うレシピで作ることができる

など

さらに、油+アルカリ(苛性ソーダ)で作る石鹸にはコールドプロセス法という熱を加えない製法があります。

コールドプロセス法で作った石鹸は、加熱しないのでビタミンやポリフェノールが壊れることがなく、美容成分が残ってくれるのです。

ハンドメイド石鹸にはデメリットもあります。

  • 市販品と比べてコストが高い
  • 完成までに時間がかかる
  • 苛性ソーダは劇薬のため注意が必要

これらのデメリットによって、石鹸のハンドメイドはハードルが高いと思われるかもしれません。

しかし手洗いの時間を楽しめることや、肌に優しい成分であるなど、ハンドメイド石鹸には十分な価値があります。

ハンドメイド石鹸の作り方は簡単♪自由研究にも最適!

ゼロから石鹸を作る鹸化法は、油と苛性ソーダを使います。

ただし、苛性ソーダは劇薬なのでその取り扱いには細心の注意と準備が必要です。

今回は、ハンドメイド初心者やお子様のいるご家庭でも加工しやすいグリセリンソープを使った宝石石鹸の作り方をご紹介します。

グリセリンソープは加工のしやすさナンバーワン!!

宝石石鹸には、グリセリンソープ(MPソープ)を使います。

グリセリンソープの主成分は化粧品などに使われる保湿成分のグリセリンです。

無色透明で電子レンジなどの熱で溶けるので、好きな色で着色したり香りを加えたりして、型に注ぎ入れて固めることができます。

グリセリンソープは石鹸の成分が残りにくいので、赤ちゃんや敏感肌でも使用できるうえ、髪も洗うことができるのです。

一部薬局やホームセンター、手芸店などでも購入できるようですが、すべてのお店で販売しているとは限りません。

ネット通販でも購入できるので、利用できるのであればそちらが便利です。

グリセリンソープはそれ単体でも販売されていますが、宝石石鹸に必要な材料が揃ったセットもあります。

ハンドメイドに必要な道具も自宅にあるものや100円ショップなどで揃えることができるので、初心者にも挑戦しやすいですね。

宝石石鹸の作り方♪失敗しても可愛い!!

私は友人からもらったプレゼントでハンドメイド石鹸のファンになりましたが、自分で作ったことはありませんでした。

この度自然化粧品研究所の〈自由研究set〉を購入しましたので、宝石石鹸づくりに挑戦しました。

宝石石鹸セットを使えば私のような不器用な素人でもすぐに作ることができたので、作り方の手順とともにご紹介します。

セット内容
  • グリセリンクリアソープ 1000g
  • 色チップ4色 赤青黄白各15g
  • エッセンシャルオイル(グレープフルーツ) NCL 5ml
  • 星形シリコンモールド 1個

※エッセンシャルオイルとシリコンモールドの種類は選べませんでした。

用意した道具
  • 紙コップ
  • 透明カップ
  • 割り箸
  • 包丁
  • まな板

自宅にあったものと100円ショップで揃えることができました。

説明書にはざっくりとした作り方が書かれていましたが、宝石石鹸の作り方や細かいポイントなどの記載はありませんでした。

色の濃さなどは色チップの量を試しながら調整してくださいね。

この記事の宝石石鹸作成手順はあくまでも一例なので、参考になれば嬉しいです。

宝石石鹸の作成手順
  • STEP1
    グリセリンソープを細かくカット
    • 溶けやすくするためのカットです
    • 今回は300gを使いました
    • スッと包丁が通るのでカットするのがとても楽しいです
  • STEP2
    カットしたグリセリンソープを色チップで着色する
    • グリセリンソープを25gくらいずつ4つの紙コップに分けます
    • 4つの紙コップにそれぞれ赤の色チップを加えます
    • 薄い色から濃い色まで4段階の濃さになるように色チップの量を調整します
    • 私は薄い色を小指の爪くらいの大きさにカットした色チップで着色しました。
  • STEP3
    電子レンジで温める
    • 色チップを加えたグリセリンソープ入り紙コップを電子レンジ500wで5~10秒加熱します
    • 加熱が足りないようなら数秒ずつ追加します
    • 吹きこぼれにご注意ください
  • STEP4
    溶けたグリセリンソープの色を確認する
    • 割り箸でまぜて色味を確認します
    • 色が薄いと思ったら、少しずつ色チップを足してみてください
    • 途中で固まってきたら再び温めて溶かしてください
  • STEP5
    固める
    • 冷やすと固まるのが早くなるので冷蔵庫に1~3時間入れます
  • STEP6
    紙コップから固まったグリセリンソープを取り出す
    • 紙コップにハサミを入れて紙コップを剥がすように取り出します
  • STEP7
    4色のグリセリンソープを細かくカットする
    • 大きめにカットしすぎて宝石石鹸がナタデココゼリーのようになってしまいました
    • もう一度、失敗を踏まえて少し細かくカットしてみました
  • STEP8
    デザインする
    • 赤色のグラデーションを作るために透明カップを斜めに傾けて固定します
    • 濃い色のグリセリンソープから順に層を作るように重ねると自然なグラデーションになります
  • STEP9
    成形する
    • 残しておいた透明なグリセリンソープを溶かします
    • 精油を入れる場合は、溶けた状態のグリセリンソープに好みの量を入れてください
    • 私は今回の石鹸には精油を入れずに作りました
    • 気泡ができてしまったら無水エタノールを吹きかけて泡を消します
  • STEP10
    固める
    • STEP9で作ったものを冷蔵庫で冷やし固めます
    • 1~3時間冷やします
  • STEP11
    透明カップからグリセリンソープを取り出す
    • つまようじで透明カップとグリセリンソープとの間に隙間をあけると取り出しやすいです
  • STEP12
    成形する
    • ランダムにカットして宝石のような形にします
    • カット面が多いほど宝石のような形になります
  • STEP13
    宝石石鹸を水洗いする
    • 水洗いすることで細かい傷などが滑らかになり輝きが増します
  • STEP14
    ラップにくるむ
    • 保管する場合はラップにくるんで湿気から守ります
    • ラップは薄手のもののほうが伸ばしながらピッタリ包むことができます
  • STEP15
    余ったグリセリンソープを再成形する
    • カットしたときに余った石鹸を再度溶かして付属のシリコンモールドで成形しました

工程を細かく分けましたが、手間はほとんどかかっていません。

道具も少なく、とても簡単で楽しく作ることができました。

STEP7でカットに失敗したので実は2回作っていますが、すべての工程が隙間時間にできたので苦労はありませんでした。

デザインは理想の出来上がりとはなりませんでしたが、何度か作っているうちにコツを掴めそうです。

もちろん、本格的に作っている作家さんのお仕事とは比べ物にならないですが、初心者が挑戦するのには適していると思います。

宝石石鹸は色も香りもカスタマイズ無限大♪

今回は〈自由研究set〉にあるもので作りましたが、着色料や精油はお好みのものに変えることができますよ。

着色料にも種類があるので紹介します。

着色料
  • 鉱物色材:カララント、マイカなど。化粧品に使われる顔料
  • 天然色材:植物を原料とした色材。落ち着いた色合い
  • 食用色素:食品の一種なので人体にも安心。色合いが鮮やか

精油の使用量と注意事項は以下のとおりです。

精油

グリセリンソープ100gに対して5~20滴が目安

好みにより調整

精油は好みで選べる

  • ただし、光毒性のあるものや肌刺激が強いものがあるので注意が必要
  • 日本アロマ環境協会AEAJは3歳未満の子供に芳香浴以外を推奨していないので、小さなお子様がいるご家庭では注意が必要
  • 抗菌・抗ウィルス作用のある代表的な精油はティートリー、ラベンサラ、ユーカリ・ラディアータ

とても楽しいハンドメイド石鹸体験でした。

ハンドメイド石鹸は、大人だけでなく子供の自由研究などにもお勧めです。

ただし、溶けた状態の石鹸はとても熱いので、お子様は必ず大人と一緒に作ってください。

成形時にカットして残った石鹸は、一回使いきりの小さなサイズにして外出時の手洗いに使うのも良いですね。

余った場合は蓋つきの瓶などに詰めてインテリアにするのも素敵です。

私の材料はまだ残っているので、色や香りの組み合わせを変えてまた宝石石鹸を作ってみようと思います。

実用的で見た目にも映える石鹸を手作り!!

レンチンして固めるだけなので小学校低学年の自由研究にも最適です。

お気に入りの精油を配合すると毎日気軽にアロマテラピーも楽しめます♪

ハンドメイド石鹸の販売には製造販売許可が必要!

せっかく作ったハンドメイド石鹸は、誰かに使ってもらいたくなりますよね。

でも、ハンドメイド石鹸は簡単に人に譲ることができないのです。

石鹸の用途によっても異なりますが、プレゼントや販売を考えている場合は事前に十分な確認が必要です。

石鹸は化粧品!肌トラブルにも注意が必要!

私がこれまでいただいていたハンドメイド石鹸は専門店のものでした。

法律上、人体を洗う石鹸は「化粧品」として扱われます。

そして、化粧品を売るためには薬機法(旧薬事法)を理解して製造販売許可を得る必要があるのです。

ハンドメイド石鹸はフリマアプリやバザーなどで気軽に販売できないようですね。

例えば、肌に優しい成分でできた石鹸とはいえ精油はすべての人に合うとは限りません。

また、油に苛性ソーダを加える製法で作った石鹸の場合、添加物を加えずに製造すると成分が安定しないのです。

万が一、プレゼントや販売をした相手が肌トラブルを起こすことのないように、作った石鹸は自分で楽しむのがよさそうです。

なお、台所や洗濯など人体以外を洗うための石鹸は化粧品ではなく、「雑貨」として販売することができます。

雑貨として販売する場合は、家庭用品品質表示法の対象となりますので、下記の項目を表示する必要があります。

  • 品名
  • 成分
  • 液性
  • 用途
  • 正味量
  • 使用量の目安
  • 使用上の注意

いずれにしても、個人でハンドメイド石鹸の販売をするのは簡単ではないようです。

もし、石鹸をたくさん作りすぎて余ってしまったら、タンスやクローゼットに入れるのもお勧めです。

虫が嫌う精油を配合することで、防虫剤の代わりにもなります。

ティートリーなら抗菌・抗ウィルス作用も防虫剤作用もありますよ。

私はゼラニウムの香りが好きなので、たくさん石鹸を作りたくなったら手洗い用ではなくクローゼット用に作ってみようと思います。

ぱん子
ぱん子

グリセリンソープは湿気に弱いので避けてくださいね

もし、クローゼットやタンスに石鹸を入れる場合は、崩れてしまっては大変なのでサシェの袋などに入れるといいと思います。

大量生産ならOEM!資格取得なら講師にも!

石鹸の泡立ちや保湿成分など、こだわりのオリジナルレシピをどうしても誰かに使って欲しいことがあるかもしれません。

  • 結婚式の引き出物にしたい
  • 地元の特産品を配合したPR商品を作りたい

など

趣味を超えた理由がある場合には、大量生産を前提にこのような方法があります。

石鹸OEMメーカーに製造を依頼することです。

OEMとはOriginal Equipment Manufacturingの略であなたの製品を代わりに製造してくれるというものです。

オリジナルレシピ通りとはならないかもしれませんが、原材料や配合率の希望を相談することが可能なメーカーもあるようです。

完全なハンドメイド石鹸にはなりませんが、あなたのオリジナル石鹸をプレゼントや販売することができるようになります。

しかし、グリセリンソープのようにデザインにこだわる場合は依頼に向いていないかもしれません。

ハンドメイド石鹸を販売したいというよりも、楽しみを共有したいという思いでしたら、カルチャースクールもお勧めです。

いろんな石鹸の製法を試したい、悩み別の最適素材を知りたい場合は資格取得の通信教育もあります。

資格を取得すると講師として活動できる道もありますので、仲間とともに楽しめますね。

ぱん子
ぱん子

私も興味津々です。

まとめ

  • 石鹸はしっかりした洗浄力があるのに皮脂をとりすぎず洗浄成分は肌に残りづらいという特徴がある
  • 石鹸のことや作り方を知っておけば万が一在庫不足の時も慌てる必要はない
  • 石鹸は石鹸の歴史およそ五千年の間で安全性も確認済と言える
  • 色・香り・形・成分・泡立ちなど自分好みにカスタマイズすることで世界に一つだけの石鹸を作ることができる
  • 苛性ソーダは劇薬なのでその取り扱いには細心の注意と準備が必要
  • グリセリンソープの主成分は化粧品などに使われる保湿成分のグリセリン
  • 市販されている宝石石鹸セットを使えば素人でも作ることができ、色も香りもカスタマイズ無限大
  • ハンドメイド石鹸は薬機法により簡単に人に譲ることができない
  • 大量にオリジナル石鹸が欲しい場合は石鹸OEMメーカーに製造を依頼するといい

毎日何度も使うので、安価なハンドソープが便利ですが、肌と地球に優しいハンドメイド石鹸も魅力がたくさんありますね。

気分や状況に合わせて使い分けるのも良いかもしれません。

手洗いは洗浄目的だけでなく気分転換にもなりますので、ぜひハンドメイド石鹸の濃密な泡と香りに癒されてください。

実用的で見た目にも映える石鹸を手作り!!

レンチンして固めるだけなので小学校低学年の自由研究にも最適です。

お気に入りの精油を配合すると毎日気軽にアロマテラピーも楽しめます♪

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