手作りの夏の壁飾りを、毎年子供の通う保育園で目にします。
季節感のある壁飾りは夏の暑さの中にほっとできるような優しさがあります。
不器用な私でも、子供と手作りしてみたいと思いました。
私の一番のおすすめは、家族との思い出を飾ることができるサマーリースです。
リースというとクリスマスをイメージしますが、貝殻や写真、花などを飾ると夏にぴったりなリースができるのですよ♪
他にもリサーチしてみると、壁飾りにもつるし飾りや壁面飾りなどさまざまなものがあることがわかりました。
難易度が低めで私にも作れそう、という簡単に作れる夏の壁飾りを見つけることができました!
壁飾りの種類、装飾の作り方や材料など紹介していきますので、一緒に手作りしていきましょう♪
壁飾りを手作りする時にあったらいいのは折り紙!
高齢者から小さい子まで、手先を使って作る折り紙や切り紙は思い出に残るものになりますね。
何通りも楽しめる折り紙を家に置いておくと、思いついた時にいつでも楽しめますよ♪
夏の壁飾りを手作りしたい!種類を調べて作ろう!!
壁飾りにもいろいろな種類があり、いざ何を作ろうかと考えると悩みますよね?
どのような種類が自分に合っているのか、どのようなものを作りたいのかを考えながら作っていきます。
まずは夏の壁飾りの種類を紹介!
種類を知って自分好みに夏の壁飾りを手作りしよう!
簡単に夏の壁飾りといっても、種類はさまざま。
見た目も用途も違うので「自分がどのような場所に飾りたいのか?」から考えて種類を知ると作りたいものもみえてきますよ♪
どのような飾りがあるのか知ることで、自分の求める用途や飾り方のイメージが見えてきます。
私が調べた中で、多く目にした壁飾りの種類は次の通りです。
- ガーランド
- 壁面飾り
- 天井飾り
- つるし飾り
- サマーリース
- すだれ飾り
私は家族が集まるリビングに飾れる壁飾りを手作りしたいと考えました。
その理由は目につく場所に飾ることで、夏の思い出を振り返りながら会話ができるからです。
飾る場所はたくさんありますが、場所やイメージでぜひ夏の壁飾りを手作りしてみてくださいね。
ガーランドやつるし飾りは、誕生日やクリスマスなどで見慣れたものかもしれません。
この中でも、私が一番おすすめするのはサマーリースです!
なぜならリストの中で一番、壁飾りとしても記憶としても大切に残せるものだと感じたからです。
自由にデコレーションできるだけでなく、自分が残したい夏の思い出をサマーリースとして飾っておけるのは魅力だと感じました。
壁飾りに使うものは、夏の海で拾った貝殻やドライフラワーなどもデコレーションできます。
そして夏に写した写真も、好きな形に切って飾りつけができるのでプチアルバムみたいですね♪
夏をイメージした手作りの壁飾りをデコレーションしてみましょう!
リースを見るだけで、子供や家族と夏の思い出を話すきっかけにもなって楽しいですよ♪
段ボールで手作り!夏の写真や貝殻でサマーリース作成
簡単に手作りできて、夏の大切な思い出を残せるサマーリースの作り方を紹介!!
子供と一緒に私も夏の壁飾りに挑戦してみました。
材料は以下の通りになります。
材料
- 段ボール
- 飾り(貝殻、木、葉っぱ、スパンコール等好みで)
- ひも(リボン、麻紐)
- カッター
- 筆
- 絵の具
- 木工用ボンド
作り方を参考に作ってみてくださいね。
- 手順1
段ボールの上にお皿とコップで円をなぞり書き、ドーナツ状になるように切り抜く。 - 手順2
段ボールに絵の具でところどころ色を塗る
(デザインは好みで自由に) - 手順3
夏らしい飾りを木工用ボンドでつける。
(夏の写真や、貝殻、花など)折り紙でお花を作るのもおすすめ!
- 手順4
リボンを通す穴を二か所あける。 - 最後に
リボンや紐を通して完成!
親子で無言になるほど色塗りには力が入ってしまったり、飾りつけではお互いの作品を見比べたりしながら話し合ってデコレーションできてとても楽しかったです♪
思ったより簡単で、素敵な仕上がりにきっと満足できますよ。
難しい工程ではないので、子供と一緒にのんびり楽しみながら作ることができました♪
注意点として木工用ボンドは乾くまで思った以上に時間がかかるため、あまり移動したり触ったりしてしまうと知らないうちに飾りがとれてしまっています。
完全に乾くまで一日は触らず乾かすといいですね!
デコレーション用の材料は飾る用途によって変わりますが、夏の思い出という観点ならば思い出に残るものが一番のポイントだと感じます。
自分のセンスで色づけや飾りつけするだけで見た目も爽やかなサマーリースが完成しますよ♪
簡単に作れる壁飾りですので、小学校や幼稚園の夏休み中に作る自由工作にもおすすめです。
夏の壁飾りを高齢者も子供も簡単にキッチン用品で創作
この項目では、祖母の家に遊びに行った際に見つけた壁飾りの紹介をします!
祖母は高齢者施設で手を動かす作業療法で飾りをよく作るようなのですが、季節感がありとっても癒されます。
なかでも綺麗に作られた、朝顔の花が一番に目を引いたのです。
なんと!その朝顔はコーヒーフィルターで手作りされているのを知り驚きました!
子供も朝顔の壁飾りが気に入ったようで祖母におねだりをしていたくらいです。
高齢者施設では手先の機能向上のため、さまざまな創作を教えてもらうようで興味津々の私は祖母の話に耳を傾けました。
そこで祖母が「材料あるから一緒に作ってみる?」と、嬉しい提案をしてくれて心躍りました♪
夏の花朝顔をコーヒーフィルターで手作りする方法!
普段身の回りにあるものを使って、手軽に壁飾りが手作りできます。
それはなんと、コーヒーフィルターを使えば簡単かつ、立体的にかわいらしい朝顔を作ることができるのです!!
そう、私がおすすめするのは祖母と作った本物さながらのかわいらしい朝顔。
見た目は意外と完成度が高いですが、不器用な私でも驚くほど簡単に作れてしまうところがポイントなのです♪
仕上がった時に、思わずパチパチ手を叩きたくなるような見映えばっちりの作品になること間違いなしですよ!
さっそく、コーヒーフィルターを使用した朝顔の花を手作りしていきましょう!
手順は以下の通りですが、色のつけ方も細かくこだわらなくても大丈夫なのです♪
身近にある材料で手軽に作れるのでチェックしてみてくださいね♪
<材料>
- コーヒーフィルター
- 絵具
- 筆
- 水をいれる入れ物
コーヒーフィルター、絵の具は100均でも手軽に入手できるのでコストもかかりません。
- 手順1
コーヒーフィルターを裏返す - 手順2
縦半分に2回折る - 手順3
コーヒーフィルターのふち1センチほどのところで、色水をつけて引き上げる
※白い部分が残るくらいが本物の花に似せられる。 - 手順4
折った部分片方ずつそれぞれに違う色をつける。
そうすることで、グラデーションになるので見栄えが良くなる。 - 手順5
絵の具が完全に乾くまで時間を置く。 - 手順6
完全に乾いたら形を整え、朝顔らしい形にする。
※補足
画用紙や折り紙などで葉っぱを作りつけるとさらに映えます!
折り紙などで作る平面的な飾りよりも、立体的でリアルな花に似せることができて見栄えがよいですよ。
夏の花朝顔をキッチン用品で壁飾りに!
斬新かつ簡単で高齢者も子供も楽しみながら作れちゃいます。
できあがったお花は画用紙の台紙に貼りつけると、壁飾りとして飾ることができます。
子供が作る際は空想に描くような、レインボーカラーの朝顔なんていうのも夢があって色彩感覚を刺激しそうです。
たくさん手作りして、壁いっぱいに朝顔の花を満開に咲かせてみてくださいね♪
祖母の家の手作り壁飾りと花の種類を紹介♪
祖母の家に子供と遊びに行った際の実体験と、夏の手作りできる花の種類について紹介していきます♪
祖母の家には、高齢者施設で手作りした数々の夏の作品がところ狭しと並んでいました。
高齢者施設の話題がきっかけで、夏のどんな花が手作りされていて定番なのか興味を持ち深く知りたいと思ったのです。
こちらが調べてみてわかった、夏の壁飾りに向いている定番花の種類になります!
- ひまわり
- 朝顔
- あじさい
- ハイビスカス
燦燦と輝く太陽に向かって咲くひまわりや、梅雨時期に咲くあじさいなど、どの花も夏を連想する花ですよね?
普段目にはするものの、実際に花を作ってみようと思えて良いきっかけになりました♪
どの花に対してもいえるのが「平面」「立体的」の作り方で比較すると、平面の方が切って貼るなどが少なく、単純な作業が多い為手軽で簡単にできるものばかりです。
初心者にはやはり、簡単な平面飾りがおすすめ!
私も初心者のため、平面飾りを作ってみて慣れたら、グレードアップした立体感ある作品を手作りしたいと思っています。
夏の壁飾りを折り紙で手作り!切り紙アイデア紹介
夏をイメージするものは、花や食べ物、行事などさまざまです。
前項ではさまざまな夏の壁飾りについてお話してきましたが、何かお忘れではないでしょうか?
夏の行事はどのようなものを連想しますか!?
そう!夏にはあの行事があるのです!
数ある夏の風物詩の中でも、夏の始まりである七夕飾りを手作りしていきたいと思います!!
七夕をイメージした夏の壁飾りを手作りして、前年とはまた一味違った七夕を迎えましょう。
壁飾りを手作りする時にあったらいいのは折り紙!
高齢者から小さい子まで、手先を使って作る折り紙や切り紙は思い出に残るものになりますね。
何通りも楽しめる折り紙を家に置いておくと、思いついた時にいつでも楽しめますよ♪
手作りの切り紙と切り絵で夏の七夕壁飾りを楽しむ♪
小さなころから七夕には、笹に短冊をつけて願い事をするのがわくわくして楽しかった記憶があります。
せっかくなので夏の行事である、七夕にちなんだ壁飾りを切り絵や切り紙を使い作っていきましょう!
七夕飾りはいろいろな種類があり、住んでいる場所によって飾りつけもそれぞれ違うと思います。
ですが、共通して誰もが目にするのは夜空に輝く天の川ではないでしょうか?
そんな夏の空に輝く天の川を、切り紙や切り絵で作る方法を一緒に見ていきましょう!!
私も子供が喜ぶ天の川を、試行錯誤して作っていきたいと思います♪
あなたがイメージする夏の天の川を、一緒に手作りして壁飾りにしてみましょう。
まずは、題名をご覧になって切り紙とはどんなものだろう?と思いませんでしたか。
私も切り紙というものを今回初めて知りました。
そしてネットで見かけた完成品の模様などに魅力を感じ、これは作ってみたい!と切り紙や切り絵についていろいろと調べてみました。
★切り紙とは?
紙に折り目をつけて、はさみで切れ目をいれ、広げた時にできる模様を楽しむ工作。
★切り絵とは?
書いた下絵を繊細に切り出すことで、見た目も細やかな模様となる。
下書きを書いて切り抜くか、紙を折ってから切りぬくかが大きな違いです。
<切り絵と比べて切り紙は自由さがあります♪>
切り方ひとつで広げた時の模様が変わるので、同じ作品はふたつとないので開く時の楽しみが倍増します!
そこで今回は折り紙を材料に使い、夏の壁飾りを切り紙で手作りしてみたいと思います。
ぜひ一緒に、夏の壁飾りを切り紙や切り絵で挑戦してみましょう!!
形にはまらず、えいっ!ここで切ってしまえ!とばかりに切り紙はデザインを毎回変えることができます。
その時の気分で、無限大に何パターンも作れるのが魅力だと感じました。
夏の壁飾りを切り紙で楽しく手作りしていきたいと思います!
切り紙で夏の七夕壁飾りを手作り!子供も安心な手順
まずは小さな子供でも安心して手軽に作れる切り紙から説明をします!
七夕をイメージした夏の壁飾りを、切り紙で手作りしていきましょう。
切り紙は手先の細かい動きができない方も、小さな子供も手軽に作れるのが特徴です。
細かい作業ではないので安心してすすめられますよ。
そして小さな子供には、はさみを使う練習にもなってメリット大です!
カッターで切り抜く必要もないので危険もありません。
ですので、子供と一緒に工作が楽しめます♪
大雑把に作っても案外できあがった時には素敵な作品に仕上がっているので大丈夫ですよ!
まずは材料から確認しましょう!
折り紙・・・大き目の方が初心者は扱いやすい。
はさみ・・・普通の工作用。
必要に応じて、切る箇所を書き込むための鉛筆。
かしこまって用意する材料はありませんが、折り紙のサイズは大きめの方が飾った時に視界に入りやすくなり切る時に切りやすいです♪
夏の空に輝く天の川を手作り!切り紙の壁飾りに挑戦♪
さてここからは、いよいよ切り紙の手順を見ていきましょう!!
天の川は小さいころに保育園や幼稚園などでも飾られているのを、見かけたことがあるかもしれませんね♪
色を変えるとカラフルな天の川になって見た目もかわいらしさがアップします!
- はじめにジャバラ折り(紙を山折り、谷折り交互に折る)にする
- 続いて折り紙の上下交互に線を書き込む
- 次に書き込んだ線の位置から、ハサミで切り込みをいれていく
- 最後に開いて完成
切り方ひとつで、こんな模様になるのだなぁと楽しくなってきます。
さて、切り紙の天の川がきらきら流れだしたら次は七夕の夜に輝く星を作ってみましょう♪
何もない状態の「天の川」にぴかぴか光る星を輝かせてあげましょう!
切り紙で星を手作り!夏の壁飾りにデコレーション♪
それでは、天の川に続きデコレーション用のお星さまを作っていきます。
天の川に切り紙の星をつけたら、七夕の空に輝く天の川の完成です!!
セロファンでできた折り紙や金、銀の折り紙を使うといっそう、きらきらが増してお星さまが輝いてみえますよ♪
- はじめに大き目のジャバラ折り(天の川と違い星の形になるように切るため幅は広めに折る)にする
- 次に星が繋がるように下絵を書き込む(開くと左右対称になる図が作りやすい)
※左右どこかで繋がるところを作ってくださいね♪
- そして交互にひとつ飛ばしで、くり抜き用の星をいれると映えます
- 最後に切り抜いたら完成です
できあがった天の川に、星を貼りつけて天の川をかわいく完成させてくださいね♪
これといって特別な物は必要ないので、折り紙さえあればすぐにでも始めることができて手軽ですね!
毎年七夕は季節がら残念なことに、悪天にみまわれることが多いです。
今年の夏は天候が邪魔しても家にいながら手作りの天の川を家族や友人と眺めてみてはいかがでしょうか?
一年に一度の織姫と彦星が再会を果たす夜に、願いを込めた切り紙で部屋を彩りましょう!
こちらの記事でも、天の川や星の作り方を紹介していますので作りやすいものを参考にしてください♪
細かな模様を楽しむ切り絵で夏の七夕壁飾りを手作り!
さて、前章でお伝えした切り紙では素敵な「七夕」「天の川」や「星」を完成できたでしょうか?
夏の暑い間は、外出する時間も減って家にいることが増えるのではと考えられます。
そんなおうち時間を使い、手作りの壁飾りで少しでも涼をとれるのならばと思っています。
続いては、少しレベルアップした切り絵に挑戦してみましょう。
切り紙に比べ手間はかかりますが、慣れれば少しの作業で細かい素敵な模様ができあがりますよ♪
書き込んだ絵にあわせて切り込みなどをいれていく作業になります。
切り紙よりは細かなはさみの動きや下準備が必要になってきますが、はさみを使い慣れた人ならばすぐに慣れることができます。
まだはさみの扱いになれていない年齢などの場合は、さきほどの切り紙だけでも十分素敵な飾りになるので大丈夫ですよ。
切り紙も切り絵もそれぞれ違った魅力があります。
自分で描く形をぜひ作ってみてください♪
ちょっとレベルアップした、夏の壁飾りを手作りしてみたい、という方におすすめなのが切り絵になります。
では、さっそく一緒に作り方を見ていきましょう!!
- 手順1折り紙を三角ができるように二つ折りにする
- 手順2さきほどの三角をもう一度二つ折りにしてさらに小さい三角を作る
- 手順3三角の底辺部分(一番長い線の辺)に向かって折り曲げる
- 手順4長細い台形のような形になったら、好きな模様を書き込む
※細かい模様をつけたい場合は、下絵の際に書き込みを増やす - 手順5模様を絵の通りにハサミで切り取り、ふちも好きな形にカットして開いたら完成
基本は自由な下絵で大丈夫ですが、慣れてきたら模様のパターンを変えてより細かな模様に挑戦する仕上がりが全然違いますよ!
模様が多ければ多いほど、カットに時間も手間もかかりますがより繊細な作品になります。
慣れてきたらぜひ、華やかな模様が映える夏の壁飾りにチャレンジしてみてくださいね♪
まとめ
- 壁飾りには種類が複数あり自分の飾る用途や場所で種類を選ぶのがベスト
- サマーリースは夏の思い出を詰め込んだ記念に残る壁飾りになる
- 夏の壁飾り定番の花にもいくつか種類があり平面飾りは初心者向け
- コーヒーフィルターを使えば簡単に立体的な夏の朝顔が手作りできる
- 切り紙は折った紙に切れ込みをいれて広げた時の模様を楽しむ工作
- 切り絵は折った紙に下絵を書き込みそれに従い模様を切って作る工作
夏には日本特有の食べ物や行事があり、日本人に生まれてよかったと感じることが多々あります。
夏の手作りした思い出が増えて記憶に残る季節になりそうです。
今年の夏は、ぜひ家族で手作りの作品を残してみてくださいね♪
みんなで作った壁飾りがきっと大切な思い出に残ることでしょう。
壁飾りを手作りする時にあったらいいのは折り紙!
高齢者から小さい子まで、手先を使って作る折り紙や切り紙は思い出に残るものになりますね。
何通りも楽しめる折り紙を家に置いておくと、思いついた時にいつでも楽しめますよ♪
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