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キャンプで飯盒の炊き方は家庭と同じで簡単!おすすめは兵式飯盒!

アウトドア

キャンプデビューしようと思っているけど飯盒はんごうってどう使うの?

飯盒は小学生のキャンプ以来触っていない、炊き方も分からない、そんなこともあるかと思います。

飯盒の炊き方は自宅で炊飯をしたことがあれば大丈夫、そして使い方も無限大

自然を感じられるキャンプ、1人や友達と、家族とでも、色々な楽しみ方がありますよね!

色んな楽しみがある中でも一番の醍醐味だいごみといっても過言ではないキャンプ飯。

でもキャンプ初心者にとっては何をどうしたら良いのか分からないですよね。

キャンプ飯と聞いてまず思いつくのは飯盒ではないでしょうか。

飯盒の使い方をマスターしたらキャンプをより楽しめます!

飯盒での基本の米の炊き方からアレンジ方法、キャンプに役立つ飯盒に関する知識を紹介していきますね。

アウトドアでご飯といったら直火で飯盒を使って炊くことが多いですよね!

こちらは一般的な中ふたつきの4合のご飯が炊ける兵式飯盒です。

材質はアルミを使っているので、軽くて持ち運びに便利ですよ♪

キャンプの飯盒での炊き方は家庭と同じ手順で簡単♪

飯盒はんごうでの米の炊き方は家での炊飯と流れは同じです。

準備をしっかりしていけば更に楽になりますよ。

米を炊く手順と豆知識を覚えると色々な場面で役立つ!

手順はいつも米を炊く時と同じで簡単す。

4合炊きの飯盒を使った米の炊き方と豆知識の紹介!

飯盒を使った米の炊き方
  • 手順1
    米の計量

    米の量を計ります。

    量りがない時

    飯盒は、外ぶたのすりきり3合、うちぶたで2合が量れる

  • 手順2
    研ぐ

    米を研ぐのはご家庭での作業と同じです。

    1回目はさっとすすぎ、2回目からしっかり、3回程度で大丈夫です。

  • 手順3
    浸す

    30分程水に浸します。冬場は1時間くらい浸して下さい。

    水の量は飯盒に書いてあることが多いので表示に従って下さい。

    水の量やうちぶたについて
    • 飯盒には内側に2本の線が書かれていて、上が4合分、下が2合分の水の量
    • 表示がない場合、水は米の量の1.2倍
    • うちぶたは3合までは圧力をかける役目があるが、4合は溢れてしまうので外す
  • 手順4
    炊く

    飯盒で米を炊いていきます。

    まず、最初は弱火です。

    湯気が出てきたら吹きこぼれないようにふたの上に石などの重りを乗せてから強火にします。

    10分~15分くらいしたら、音を聞きましょう。

    パチパチという音が聞こえてきたらお焦げが出来始めています。

    焚火の火加減
    • 弱火・飯盒の底にギリギリ火が当たらないくらい
    • 中火・飯盒の底に火の先が当たるくらい
    • 強火・飯盒の側面に火が上るくらい

    飯盒を置く場所で火加減を調節して下さいね!

  • 手順5
    蒸らす

    音を確認したら火から下して逆さまにして10分~20分蒸らします。

    飯盒ご飯の完成です!!

  • 手順6
    片付け

    ご飯を取り出したら早めに水に浸けておきましょう。

    重曹や漂白剤はNGですのでお気を付け下さい。

    お手入れを楽にするコツ

    使う前に石鹸水を薄く外側に塗っておくと、汚れが取れやすくなります

米を炊き始めるまでは家庭での炊き方と全く同じですよね。

コンロで米を炊いたことがあるなら簡単だと感じると思います。

いきなりキャンプで炊くのが心配という方は自宅のコンロやカセットガスコンロなどで炊き方を練習してみると安心です。

火加減や、パチパチという音を確認してみて下さいね。

思ったより簡単だね!

私はキャンプの飯盒での炊飯をきっかけに自宅のガスコンロで米が炊けるようになりました

炊き込みご飯などを作る時にガスコンロで炊くと美味しく出来ますよ。

キャンプに役立つ豆知識はちょっとした時や災害時にも役に立ちますので覚えておいて下さいね!

アウトドアでご飯といったら直火で飯盒を使って炊きますよね!

こちらは一般的な中ふたつきの4合のご飯が炊ける兵式飯盒です。

材質はアルミを使っているので、軽くて持ち運びに便利ですよ♪

準備を楽にする工夫でキャンプ飯がぐっと楽に

キャンプでは家庭での料理とは勝手が違って時間がかかってしまうことが多いです。

その手間が醍醐味という方もいるかも知れませんが、子連れや、他に楽しみたいことがある場合は少しでも手間を減らしたいですよね。

工夫次第でかなり手間が減らせますので参考にして下さい。

炊飯以外の料理の工夫も合わせて紹介していきますね。

  • 飯盒に石鹸水でコーティングしておく
  • 米や味噌、計量するものは計量して持って行く
  • 切れる野菜は切っておく
  • 肉はカットして味付けをしておく
  • 箸休めやおつまみは事前に作って持って行く

切った野菜やお肉はジップロックに入れて持って行くと肉のトレーや野菜の皮などのごみも減ります。

飯盒で米を炊いている時にさっとおつまみが出ると嬉しいですよ!

キャンプの飯盒レシピ!炊く!グリル焼き!蒸し料理紹介

飯盒はんごうは米を炊くだけではありません!

色々な使い方があり、レシピも豊富です。

ごはんと同じように炊く、グリル焼き、蒸し料理もできるすぐれものなのですよ♪

基本的な炊く方法で簡単カオマンガイ

カオマンガイとはタイ料理で、ご飯の上に軟らかく煮た鶏肉を乗せ、スパイスの効いたタレをかけて食べる料理です。

今回は米と鶏肉を一緒に炊き、タレも食べやすいようにアレンジしてみました♪

びっくりするくらい簡単で美味しいのでぜひ作ってみて欲しい1品です。

まずは基本の使い方のレシピから。

普段使う調味料で作るカオマンガイ

材料
★米2合
★鶏もも肉1枚
★長ネギの青い部分1本分
★鶏がらスープの素小さじ1
★にんにくチューブ、しょうがチューブ各1センチ
☆白ネギのみじん切り10センチ分
☆にんにくチューブ、しょうがチューブ各2センチ
☆醤油・水各大さじ1
☆オイスターソース小さじ2
☆ごま油、砂糖各小さじ1

★は飯盒に入れて基本の炊き方と同じ要領で炊いていきます。

☆はタレなので混ぜるだけでOKです。

米が炊けたら、鶏肉を取り出してカット、米と鶏肉を盛り付けてタレをかけたら完成です。

家で出来る準備

★の米以外の材料は全てジップロックに入れて仕込み、タレは混ぜてから持って行く

タレなどもお好みで自分流にアレンジするのも考えただけでもワクワクしますね!

飯盒をグリルとしてローストビーフやピザ

飯盒は横に倒して中に網を入れることでグリル代わりにもなります。

横にした飯盒の上にも火のついた炭を置いて、本格グリルの味を楽しんで下さい♪

ローストビーフ

材料
牛かたまり肉(もも)横向きの飯盒に入るサイズ
ハーブ塩コショウ適量
ローストビーフのタレ市販のものでOK

牛かたまり肉にハーブ塩コショウをまんべん無くまぶし、揉みこみます。

あとはそのままグリルとして準備した飯盒に入れて火にかけるだけです。

時間は10分くらいが目安ですが、大きさや火力の違いもありますので途中で様子を見て下さいね。

火加減はどうすれば良いのかな?

火力は大きくなくて良いです。

火が上がっていない炭で焼くのが理想!

飯盒から出したら10分程度休ませます。

あとはカットして、タレをかけたら完成です‼

豪華なのに簡単だなんて最高のキャンプ飯ですね。

その他にも市販の焼くだけのピザなども簡単で本格的な焼き上がりになります。

横にした飯盒に入るくらいの小さめのピザも売っていますし、大きなピザをカットしてグリルしても良いですね。

自宅では味わえない本格的な焼き上がりになりますよ♪

うちぶたで同時調理と石でじゃがバターの蒸し料理

まずはうちぶたを使った蒸し料理レシピです。

飯盒でご飯を炊く時に3合以下ならうちぶたをすると説明しました。

米を炊く時のうちぶたに蒸したいものを乗せて、同時調理が出来ます。

シンプルに野菜とお肉を乗せてもいいし、シュウマイや肉まんなんかもおすすめです。

同時調理出来ると洗い物も減って助かるね。

朝ごはんなどは飯盒1つで準備出来てしまいますね。

もう1つ、お子さんでも出来る、石を使った蒸し料理を紹介します。

じゃがバター

材料
じゃがいも適量
適量
バター適量

まず石を拾ってきます。

キャンプ場だったら簡単に集まると思います。

飯盒の底に敷き詰め、水を入れ、その上にじゃがいもを乗せて中火で20分~30分ほど火にかけます。

時間は目安ですので、じゃがいもの大きさによって時間は調節して下さい。

蒸しあがったら皿に取り、塩とバターをかけて完成です‼

ほくほくのじゃがバター、石拾いもキャンプならではという感じで楽しめそうですよね。

ぜひお試しください♪

キャンプの飯盒おすすめは兵式飯盒!用途にも合わせて

色々な使い方がある飯盒はんごうですが、種類もたくさんあります。

これからキャンプを始めようという初心者はどんな飯盒にしたらいいか分からないですよね。

やはり一番のおすすめは形も素材も万能なそら豆型の兵式飯盒です。

目的などによっても違ってくるので、自分に合ったものを見つけて下さいね!

形は4種類!初心者なら丸形がおすすめ♪

まずは形からです。

代表的な形は4つありますが、どれもその形に合った特徴があります。

それぞれの特徴を比較してみました。

そら豆型・くぼみが体にフィットする
・持ち運びやすい
・アレンジがしやすい
丸型・火の通りにムラがない
・初心者向け
角型(メスティン)・フライパンとしても使える
・焼く、揚げるなども可能
鍋型(ライスクッカー)・米を炊くために作られている
・焦げがつきにくい

1番一般的な形であるそら豆型は、軍で使う用に作られました。

ですので兵式飯盒と呼ばれているそうです。

腰にフィットしやすいようにあの形になったんだって!

丸形は鍋としても使いやすいし、メスティンはソロキャンプをする方に愛用者が多いですね。

ライスクッカーはフッ素加工がしてあるものもありますので焦げがつきにくく手入れが楽です。

初心者だと炊飯が失敗しにくい丸形がおすすめです。

素材も4種類!おすすめの素材は万能なアルミ♪

素材も大きく分けて4種類です。

一番選ばれているのはアルミです。

アルミ・一般的な素材
・軽くて高機能
・熱伝導率が良い
ステンレス・耐久性〇
・少し焦げ付きやすい
チタン・とにかく軽い
・熱伝導率が悪い
・熱伝導率が良い
・重い
・手入れが難しい

素材もそれぞれの特性がありますね。

アルミが1番選ばれているだけあって万能です。

ステンレスは長く持つし、チタンは軽いので登山キャンプなどに向いています。

鉄は料理に自信のある方、こだわりのある方に選ばれています。

初心者だったらおすすめはやっぱりアルミかなぁ。

おすすめはアルミですが私は鍋型のライスクッカーを使っています。

確かにアルミは万能といえますが、少しでも楽をしたい私は焦げとりの手間を省きたいのでフッ素加工がされているライスクッカーにしました。

迷ってしまったら、アレンジしやすい形と万能な素材のそら豆型の兵式飯盒で間違いないです。

目指すキャンプのスタイルや自分のこだわりによって合ったものを選んで下さいね。

まとめ

  • 飯盒はんごうでの米の炊き方は普段の家庭での炊飯と流れは同じ
  • いきなりキャンプでご飯を炊くのは不安な場合は自宅で1度炊き方を予習すると良い
  • 自宅で準備して行くとキャンプでの手間やごみを減らせる
  • 飯盒は炊く・グリル焼き・蒸し料理などの多彩な調理方法が出来る
  • 多彩な使い方でレシピも豊富
  • 形、素材の万能さからおすすめはそら豆型のアルミ製の兵式飯盒
  • 用途や目的に合った飯盒を選ぶといい

飯盒での基本的な使い方を覚えたらキャンプだけでなく災害やいざという時役に立つという点も魅力的です。

炊き方やレシピも自分なりにアレンジして楽しむのも良いですね!

色々な楽しみがあるキャンプ、せっかく行くなら最大限楽しみ、おいしいご飯も食べて最高の時間を過ごして下さい。

アウトドアでご飯といったら直火で飯盒を使って炊きますよね!

こちらは一般的な中ふたつきの4合のご飯が炊ける兵式飯盒です。

材質はアルミを使っているので、軽くて持ち運びに便利ですよ♪

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