春を楽しめる花壇のお花と言えばチューリップが有名ですね。

チューリップを植えたいけど、配置や植え方はどうしたらいいのかしら?
初心者の場合のおすすめは、統一感を意識して植えるのが、おしゃれに見えるコツです!
チューリップは赤白黄色と色鮮やかでとてもきれいですよね♪
配置や植え方、おしゃれに見せる方法はないものだろうか?
私も初めてチューリップを植えようとした時に最初にぶつかったのがこの問題でした。
当時ガーデニング初心者だった私は、やみくもに植えてちょっと変なお庭になった経験があります。
あなたはどんな色のチューリップを植えたいですか?
今回はそんな悩みを解消できるかわいいチューリップのおしゃれな植え方について解説していきます。
ガーデニング初心者のあなたに、春らしい柔らかい色のピンクと白のチューリップはいかがですか?
日々の生活の中でかわいいお花があるととっても癒されること間違いなし!
愛されピンクを飾ってみてはいかがでしょうか♪

チューリップの植え方でおしゃれなテーマおすすめ3選

やみくもにいろいろな色のチューリップを配置しても理想のお庭にするには難しいかもしれません。
おしゃれな植え方にもコツがあるのですよ♪
初心者におススメな、統一感を意識した植え方を紹介します。
テーマは春らしく華やかにエネルギッシュに!
チューリップは春のお花なので明るくエネルギッシュに植えたいですよね。
春らしく華やかにをテーマにするなら愛されピンクがおススメです。
黄色や明るいオレンジ色のチューリップを入れるとより春らしいおしゃれな花壇になります。
相性のよいパンジーやビオラなどが足元に咲いていると、メリハリのあるかわいいお庭になりますよ。
ピンクのチューリップの花言葉は「労い」です。
日頃の感謝の気持ちを表現したり、ピンクのかわいいお花で癒されたりしましょう♪
ガーデニング初心者のあなたに、春らしい柔らかい色のピンクと白のチューリップはいかがですか?
日々の生活の中でかわいいお花があるととっても癒されること間違いなし!
愛されピンクを飾ってみてはいかがでしょうか♪

テーマは個性的でシックで落ち着いた雰囲気♪
個性的・シックな雰囲気をテーマにしたい場合におススメなのは紫・白・黒色のチューリップです。
黒は一見難しい配色と思われがちですが、様々な色合いと組み合わせることができます。
黒のチューリップとして知られるクイーンオブナイトですが、高さ40~60㎝程度と背が高いので花壇後方に向いています。
手前を淡い色にしてグラデーションのようにすると美しい印象になるのですよ。
紫の花言葉は「気高さ」、白の花言葉は「待ちわびて」です。
なんだか花言葉まで大人な雰囲気ですね。
テーマは爽やか!青と白で涼しげな組み合わせ
爽やかをテーマにしたい場合は、青と白のお花を選んでみてはいかがでしょうか?
白いチューリップであれば青の忘れな草やムスカリなどと相性がいいです。
おしゃれで爽やかな花壇に仕上がります。
私がお庭づくりで手こずった後、園芸仲間のお庭を見せていただいたのですがそれがまさに!白と青で統一されたお庭でした。
少し暑かった日だったのですごく爽やかに見えたお庭でした。

植え方ひとつで、ずいぶん印象が違うお庭になるのですね。
青色の花言葉は「永遠の愛」。
なんだか情熱的な花言葉ですが、青色は涼しげな感じで爽やかですよね♪
チューリップの植え方は花壇やプランターで寄せ植えに

チューリップづくしのお庭も素敵ですが、他の植物を加える植え方をした花壇はよりゴージャスに見えます。
寄せ植えは、同じ時期に咲く花を一緒に植えると映えますね♪
ここでは主役のチューリップをより引き立てる植物を紹介します。
寄せ植えで色とりどりなゴージャスさを演出!!
チューリップと一緒に寄せ植えをする植物で多く使われているのがムスカリ・パンジー・ビオラ・忘れな草やアイビーです。
それぞれの特徴を覚えてお好きな植物とチューリップを楽しみましょう。
ムスカリ・パンジー・ビオラ
ムスカリ、パンジー、ビオラの花は背が低いので花壇で植えるなら前のほうに、鉢植えの場合は上のほうに植えます。
同じ時期に咲く花を組み合わせる植え方をすることで、小花が引き立ててくれてとびきり豪華に仕上がります。
パンジーやビオラはたくさんの色があり、寄せ植え初心者でも合わせやすいお花たちです。
パンジーとビオラは苗、ムスカリは球根!
雪が振る地域や少し暖かい地域でも差があると思いますが、パンジーやビオラは冬でも花が楽しめるようです♪
忘れな草
忘れな草は、青・白・ピンク・紫・黄色とたくさんの色を持っています。
チューリップの色に合う色の忘れな草の花がチューリップの株の間に植えてあると、とっても豪華で見ごたえがあります。
忘れな草の草丈は10~50㎝ほどなので、チューリップの周りにあると華やかになりますね♪
忘れな草は9月~10月に種まきをして育てます。
開花時期は3~6月なので、チューリップの時期と重なりますね♪
アイビー(ヘデラ)
アイビーはカエデのような形で、緑に白の縁取りがされている葉がかわいいつる植物です。
寒さや暑さに強く、生命力が強くて枯れにくい、そして葉は横に広がって伸びていきます。

背丈の高いチューリップと相性が良く株本をうまくカバーできる植物です。
ハート型のかわいい葉で植え方も簡単なため、花壇よりも鉢の寄せ植えやアレンジメントによく使われています。
緑の葉っぱに白が入っていてとってもゴージャスな感じになりますね♪
アイビーは苗で販売されていますが、強い植物なので育ったら挿し木もできるようです!
単色植えでも本数が多ければ豪華に見える♪
チューリップは背が高くなるので、数本で育てると少し寂しく感じてしまいます。
しかし、そんなチューリップでも間隔を開けずに混ませて植えるととってもゴージャスになるのですよ!
色を混合で植えようとしても、どの色の組み合わせが良いか迷ってしまうこともありますよね。
そんな時はあなたのお好きな色を単色で混ませて植えるととってもゴージャスになりますよ!
混ませると言っても、地植えや鉢植えでの球根を離す距離の目安があるので参考にしてください。
球根を配置する時の離す距離は、地植えは10㎝程度、プランターや鉢は3~5㎝程度という目安があります。
次の項目で詳しく説明していきます♪
チューリップの植え方で地植えと鉢植えの違いを紹介

チューリップは5000種類以上の品種があり、開花時期に大まかに分けて早生・中生・晩生があります。
開花時期は以下の通りになります。
早生(わせ) | 3月下旬~4月下旬 |
中生(なかて) | 4月中旬~4月下旬 |
晩生(おくて) | 4月下旬~5月上旬 |
原種 | 早生より早く咲く |
有名なチューリップの品種はピンクダイヤモンド・はちみつミルク・シルバークラウドなど様々です。
すごくおしゃれな名前ですよね!
地植えと鉢植えの植える際の違いとポイント
基本的な植え方についてですが、地植えと鉢植えの2種類があります。
植える際に必要なアイテムはこちらです。
- スコップ
- 腐葉土(ふようど)
- 堆肥(たいひ)
意外にも用意するものが少ないので、初心者でもチューリップにチャレンジしやすいですね♪
鉢植えやプランターの場合は、大きさに合わせて球根の数も考えて用意してください。
チューリップは気温が下がった後の10月下旬~11月の間が適しているのでちょうど紅葉してきた辺りが目安
用意するものと、植え付ける時期は地植えも鉢植えも一緒です。
それでは、地植えと鉢植えの違うところをそれぞれ見ていきましょう!
- 球根と球根の間を10㎝程度開けて植える
- 穴の深さは(5~10㎝程)
地植えの植え方は、球根の根が伸びると地上に出てきてしまう可能性があるので深めに植えるのがおススメ。
- 深さが20㎝程度あるプランターや植木鉢を使う
- 球根と球根の間は3~5㎝程度開ける
- 球根を植え付ける深さは浅め
プランターは、スペースが決まっているので、根が伸びやすくするために浅めに植えるのです。
植えたい本数で植えるスペースの大きさを決めるか、植えるスペースの大きさで植える本数を決めるか、悩ましいですね(笑)
私はプランターの大きさでそれに入る本数を数えて植えようと思います♪
チューリップを植える時と植えた後の注意点
植える場所は日当たりの良いところで、土の表面が乾いたらたっぷり水を与えます。
ここで注意していただきたいのが水やりです!

私はチューリップの栽培は比較的簡単だと聞いていました。
しかしながら、植える時期と水やり方法を間違えてしまい、根が育たず病気にさせてしまった経験があります。
チューリップが芽を出すのに冬の寒い時期が2ヵ月以上必要だったため、植えるのが早すぎると病気になり育たなくなってしまうのです。
そして水を与えすぎると根腐れをおこしてしまいます。
水を与えるタイミングは土の表面が乾いた時がベストです。
植え方は難しくはないですが、育てる段階で少し注意点があるのですね。
- 地植えの場合球根を植える時期が大事
- 深めに植える
- 土の表面が乾いたらたっぷり水やり(ただしやりすぎ注意!!)
以前は勉強不足で球根を根腐れさせ、病気にさせた私ですが、これを知ってからチューリップを咲かせるのに失敗しなくなりました!
初心者も楽しめる、プランターでチューリップを栽培する記事も合わせて読んでみてくださいね♪
まとめ

- チューリップのおしゃれな植え方をしたい場合は統一感を大事にしてテーマを考える
- 春らしく華やかなテーマの植え方にするなら、愛されピンクがおすすめ
- 個性的・シックな雰囲気をテーマにするなら、紫、白、黒色のチューリップがおすすめ
- 爽やかをテーマにするなら、青と白のお花を選ぶ
- チューリップだけでもきれいだが、他の植物を加えた花壇は、よりゴージャスになる
- 寄せ植えにはムスカリ・パンジー・ビオラ・忘れな草・アイビーがよく使われている
- チューリップは5000種類以上の品種があり、開花時期ごとに大まかに分けて早生、中生、晩生がある
- 地植えは球根同士の間は10㎝、穴の深さは5~10㎝程度
- 鉢植えは深さが20㎝程度あるプランターや植木鉢を使い、浅めに植える
- 植える時期と、水のやりすぎにも注意!
チューリップは同色で植えるにしても、寄せ植えにするにしても、少しお花を混ませたほうがゴージャスに見えることがわかりました!
私もこの植え方でおしゃれなお庭を実現した時のことを思い出し、また植えたいなようと思います。
きれいでおしゃれなチューリップのあるお庭を作ると春の訪れが楽しみになりますね♪
ガーデニング初心者のあなたに、春らしい柔らかい色のピンクと白のチューリップはいかがですか?
日々の生活の中でかわいいお花があるととっても癒されること間違いなし!
愛されピンクを飾ってみてはいかがでしょうか♪

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